今年も、我が「田舎家」にご来訪くださった宮田様 &そのみ様 ご夫妻様。
ご夫妻様にお越しいただけるチャンスは、宮田様が鈴鹿でお仕事のスケジュールを終えられて、東京にお戻りになる機会を捉えること。
そのみ様より、「11月19日まで予定されている鈴鹿行きの機会では如何ですか?」とのご連絡を頂戴し、「こちらこそ、お疲れのところ恐縮ですが、是非、よろしくお願いいたします」とご返事申し上げました。
さて、この「ご夫妻様のご来訪決定」のニュースをひときわ喜んだヤツがおります。
そやつは、そのみ様のことを「そのみお姉さん」と慕っており、また宮田様にいたっては、「宮田のおじちゃん」とまるで、親戚の伯父さん扱いをするという、困ったヤツでございます。
そんなヤツを宮田様&そのみ様は、「社長」と呼んで可愛がってくだるのであります。
そう、そやつとは、誰あろう我が息子。
そのみ様からのメールには「お伺いする時には、社長と会える事が絶対に重要ですから~!」という嬉しいお言葉が添えられておりました。
本当に有難い事と心から感謝する僕なのでありました。
一方、息子は息子で「宮田のおじちゃんと芋掘りするんだもんね!!」と大張り切り。
以来、毎日のように「おじちゃんたちはいつ来るの?いつ来るの?早く来ないかなぁ~!」と僕に催促する始末。また、後日談ですが、僕の父親によるとサツマイモ畑に日参して、「ねえ、お祖父ちゃん、お芋はちゃんと育っているよね?大丈夫だよね?」としつこく聞いていた事が判明しました。
ということで、サツマイモを掘るために「20日火曜日の午後では如何でしょうか?」とご返事させていただいたのであります。
平日ということで、そのみ様は、僕の仕事のスケジュールをご心配くださり、お気遣いのお言葉おかけくださったのですが、なんの・なんの!こちとら、たっぷりと「夏休み」が残っている身分です。
こんな時こそ使わないと!!
まあ、もし「万が一」があっても、いざとなれば、20分足らずでオフィスに戻れば済む事です。
息子にとっても「学校の勉強と等しく大切」な「人様のご縁のありがたさ」を学ぶ為の社会勉強の時間です。
まさに「一期一会」。
この機会は、かけがえの無い大切な時間なのであります。
ということで、午前中で「自主下校」する旨、担任の先生にご連絡いたしました。
我が家で「実は、かくかくしかじか」とこの件をお話したところ、そのみ様には「まったく、親子揃ってサボるかねぇ~」と呆れられちゃいました。
さて、午前中で僕も仕事を切り上げ、その足で小学校に向かい校門で息子をピックアップ。
まずは、二人でお昼ご飯を食る事にいたしました。
ゆっくり食事をして、お出迎えの場所でお待ちしておりますと、程なくご夫妻様がご到着なさいました。
久方ぶりのご挨拶をさせていただき、我が家までご案内させていただきました。
(我が家に到着)
まずは、座敷にお通して、コーヒーを召し上がっていただく事にいたしました。
そこで、おもむろに宮田様より「はい。社長にお土産」と紙袋を手渡してくださいました。
中からは、
(頂いちゃいました)
宮田様も係わっておられるARTAが、結成10年を経て、悲願のタイトルをダブルで獲得した事を記念して作られたバンダナ。
先日、そのみ様が、このバンダナの作られた経緯 をご紹介なさっておられましたので僕は、すぐに息子に「すごく貴重なものを頂いたんだよ。お金出しても手に入らないんだよ」と伝えました。
宮田様は、笑って「お弁当を包んだりして使いなよ」と気軽に仰ってくださいました。
息子は、帰宅した家内にバンダナを見せながら、宮田のおじちゃんに貰った事を得意げに話しながら「これは、汚い手で触っちゃいけないんだからねっ!!お母さんも触る時は気をつけるんだよ!!」ってえらそうに言っておりました。
また、僕と家内にも非常に嬉しいお土産を頂戴いたしました。
(こちらです)
僕達に「感動」を届ける為に日夜頑張っておられる宮田様のお仲間のお祝いの席で配られた引き出物 のシャンパン。
こんな嬉しい縁起の良い品を戴いてしました。
新郎新婦様のお気持ちが込められた品ゆえ、戴くには、すこし迷ったのですが「飲めない自分達の元に在るよりも美味しく飲んでもらう事こそ、新郎新婦の気持ちに応える事になりますから、どうぞ遠慮なく」と仰ってくださったので、では、「幸福のお裾分けを戴く」という事でありがたく頂戴する事にいたしました。
このシャンパンは、大切な記念日に夫婦で開けさせていただきたいと思います。
この場をお借りして、改めてご夫妻様にお礼を申し上げます。
本当にありがとうございます!!
そんなこんなで、ご夫妻様と歓談しておりますと、息子の姿が見えません。
ふと外に目をやると息子の姿が。
その顔には、「早くサツマイモを掘らないと日が暮れちゃうよ!!」と書いてあります。
コーヒーをゆっくりお飲みいただきたいのですが、誠にあいすいません。
ここはひとつ、子供の我儘にお付き合い願えますでしょうか?
ということで、いざ畑へと向かいます。
「大魔神、鍬をふるう」編に続く