金曜日は、お昼前から本格的な秋雨。明けて土曜日は、少し強い北西風が吹き、風の冷たさにいよいよ秋が深まったという思いを実感した一日となりました。
そして、明けて日曜日。
昨日までの風も止み、柔らかな日差しが照る、ぬけるような青空の一日となりました。
ここ数週間、週末の畑をお休みしておりましたが、久しぶりに秋空の下、土の匂いを胸いっぱいに吸い込んで終日を過ごした僕であります。
午前中に、ソラマメと青梗菜の種をまき、お昼ごはんとなりました。
さて、迎えて午後。
再び、わが愛機「ハッピー・カム号」と共に作業再開であります。
(午後から、操るのは、こいつです)
わが畑には、息子によて、「僕のもの!!」宣言がなされている作物が幾つかあります。
その作物は、僕の敬愛する「魅惑の令夫人」こと、そのみ様 より
「僕のものブランド」
と命名していただき、そして、息子は、そのみ様より、ブランドの「社長」に任命していただいているのであります。(ちなみに、息子は、「そのみお姉さん」の大ファンであります)
そのブランドのトップアイテム。
それは、
イチゴ
この秋の季節は、イチゴの苗の定植の時期でもあるのです。
これまでは、僕が独りで植え付けから手入れまで行い、収穫と食べるのが、息子の担当でしたが、今年、初めてこのイチゴの植え付けに、息子も「僕もやる!」と手を上げたのであります。
では、がんばっていただきましょうということで、まずは、土を耕すことから参加させることにしたのであります。
さて、初めて握るハッピー・カム号のパワーに振り回されつつ、何とかコントロールして土を起こします。
(ふうっ!と、一息ついて)
日差しは秋の柔らかいものとはいえ、やはり、畑での作業は、汗まみれになりのども渇きます。
よく冷えたスポーツドリンクを飲みながら、耕していきました。
(耕した後は、畝を作ります)
畑の周囲に溝を切りながら、畝を起こしていきます。
息子も小さいスコップを手に見よう見まねで土を掘ります。
汗を拭き・拭き、畝を起こしたら、
(その上にマルチシートをかけて覆ってやります)
このシートのおかげで、雑草が生えるのが抑えられるのと同時に土の保湿と日光を受けて地温を上げてやることが出来ます。
ここまで、作業開始から、約2時間。
やっと、苗を植える準備が整いました。
(いよいよ植え付けです)
この日手に入れた苗は、20本。
(ポットから取り出して、1本づつ植えていきます)
(すべて植え終わりました)
この苗たちは、これから、冬を超え、来年の春には白い可憐な花をつけるでしょう。
そして、その花から小さな実がつき、やがて、初夏のころ、甘酸っぱい香りを放ちながら真っ赤に色づいてくれるはずです。
その赤く、甘酸っぱい「僕のものブランド夏コレクション」が、今から待ち遠しい、秋の日の一日でした。
先週は、「アナログ人間」を極めていた僕ですが、今週から、また、いつものディジタル・テクノロジー中心の生活に戻ります。
遅くなってしまった、皆様から頂いたコメントへのお返事も書かせていただき、また、皆様のところにもお邪魔させていただきたいと存じます。
また、新たな一週間の始まりです。
皆様におかれましても、笑顔と幸福に包まれた、充実した一週間となりますように心からお祈りいたしております。