富山県でセルコ ホームの2×6、APW430、第3種換気、ガルバリウム鋼板と杉板張りで太陽光発電によりある程度自立循環可能な滑川パッシブの家に住んでいます

Q値1.19、UA値0.3、C値0.56の高断熱高気密により省エネルギー

日射取得、日射遮蔽、通風等パッシブでさらなる小さいエネルギーを重視しました



まずは松尾さんの動画をどうぞ!


昨夜書いた災害から見る家作りがかなりの方にご覧いただけたようでありがとうございました

タイトルに惹かれたのか?笑

遊び(かと言って仕事)で発信している訳ではありませんが、専門的な情報は何故か営業ツールとして曲がって伝えられたりするので原文、情報をそのまま見て頂くのがいいと思います

春といっても雪が降ったりしていた中での、断電時における生活は設備も含めて住まい次第で全く異なるものです

ましてや東北は寒いですからね

憧れの薪ストーブはその大変さから物を飾る台になっていたかもしれません

しかし、電気を必要としない原始的な設備は最新設備が使えない中であれ普通に使うことができ、災害時という不自由な生活の中から自由に暖房をすることが可能になりました

何故か薪ストーブの話になっていきましたが、最新の薪ストーブは蓄熱式で少ない薪でも長時間暖房できますし、給湯に使えるものもあります

そもそも調理がガスだと暖房も給湯も調理もできますから、311以降ガス回帰が始まりました

貯湯式となるエコキュートも手動で使うことができますし、トイレだって手動で使えるものなら使い辛いという不自由はあっても、排便は自由になります※下水道の状況を確認した方がいいです

これまた原始的な「雨水タンク」があればトイレに使えますし、煮沸すると飲料水にも

災害時でなくともビオトープや花の水やりに使えるので雨水タンクは便利です


さらに脱線しますが、今回のコロナ騒動は災害時の断電に似ています

経済経済いわれていますが、経済は回っています

回っていないのは「お金」であって「経済」はいつから「お金」になったんでしょうかね

さらに淘汰されている、されていく業種はそもそも本来必要が無い業種と考えれます

衣食住があきれば生きていけるということを思い出さなければいけません

災害時には電気が使えませんが、そもそも電力(会社に)依存していること自体が問題です

電力があれば便利ですし楽でもあります

しかし、便利で楽なだけであって断電したからといって使えないものが多くても代用はいくらでもできます

そもそも電力は何の代用となったのかを調べると色々見えてくると思います

元自衛官としての思想からくる考えが強そうですが!笑


スーパー脱線しましたが、無暖冷房室温!


今日の富山県は曇天ですが、このくらいの温熱環境となる住まいでなければ断電時に家を捨てて避難所暮らしかもしれません

何の為の家なのか分かりませんね

しかし、昨年(の今はまだ建築中)と比べると基礎の水が乾燥して均衡しているのでRH、VHが低いです

無暖冷房室温の推移は



2時頃から21℃後半でしたが、散乱日射取得により暖房されて現在の23.9℃があります

そして窓から離れた箇所の床温度は?



室温より約1.4℃低いです

では散乱日射取得している窓辺の床温度は?



床暖房状態

なので半袖半ズボンでもちょっと暑いくらいです

無暖冷房室温○何℃の家を作りたいと要望してそれに応えれる家作りができるメーカーやビルダーがもっと増えてほしいですね


家作りの前に本物の温熱環境を体験したい方がおられるならパッシブ ハウス オープン デーが確か今年というか来年から1月か2月になるようなので参加されてみてください

そして建築家の一言一言を全て忘れないようにして(録音しましょう)、家作りの為のメーカーやビルダー巡りをしましょう

パッシブ ハウスの建築家さんとは違い感覚を多用し科学的な話ができないようなならばそのメーカーやビルダーはダメです