「マラッカ海峡の通過船舶に課税できたら悪くない」
先月末インフラ金融シンポジウムでのインドネシア財務相の
この発言は、対岸のマレーシア、シンガポールからは冷たく拒絶され、
国際メディアからも「孤立を招く自殺行為」と袋叩きに遭った。
後日大臣は「本気ではない。国際法違反などするわけがない」
と釈明。
「ホルムズ海峡封鎖に着想を得て、
とんでもないことを言い出す高官が出てきた。」
というような論調で報道されていたと思うが、
じつは、連日報じられているマラッカ海峡を巡る
ニュースを追ってみれば、
この発言が「単なる妄想から出た失言」というより、
じつは、実務派の財務大臣らしい
「痛烈な皮肉」だったということが見えてくる。
それはむしろ、失言というより、
失言の形を借りた「直言」
ホルムズ海峡封鎖の影響で
マラッカ海峡に何が起こっているかを
見ていこう。

