知りたがりな日本人のブログ@インドネシア

知りたがりな日本人のブログ@インドネシア

現代と過去。独特な視点で考察するバイカルチュラルな世界。

「錫の流れを追うと、青銅器時代の国際関係がみえる」
というのは英語圏の歴史考察系では人気のあるネタなのだそうです。

青銅器というのは、比較的どこにでもある銅鉱石を溶かして
少量の「錫」を混ぜて合金にしたものですが、

この「錫」というのが、何処にでもある金属ではなく、
主な産地が、東南アジアと東アジアの一部のベルト地帯に
集中している。

一方で、青銅器発祥の地とされる古代メソポタミアは、
鉱物資源が乏しく、


青銅器製造の始まりは文明発祥の象徴でもありますが、
固い金属を使った技術そのものの発展の他に、
材料の産地とのつながり、

交易ルートを押さえているという点で、

進んだ文明であったということでもあるのです。

 

そして謎の多いインダス文明も、
地理的にみれば、チグリス、ユーフラテス川沿いに生まれた
都市国家の需要を満たす、産地との間をつなぐ
中継地であった可能性があります。

 


 


【青銅器時代の国際関係】都市国家と共に栄え衰退していったインダス文明

 

 

 

例えば、アメリカのクライムサスペンスドラマ
が好きな高校生が、捜査官に憧れたとして、
情報工学や犯罪心理学科などに進学したとする。


卒業後、期待したような職業が用意されている国が

世界中にどれだけあるだろうか?

そんなことを考えてしまう。

 

2年前からずっと続いている
ジョコ元大統領の
卒業証書偽造疑惑。

 

選挙運営委員会のWebサイト上に公開されていた
卒業証書が偽造だったという疑いは、
大統領の任期終了頃からソーシャルメディア上で、

急速に広まり、

 

数々の大事件の報道が続いても、
完全にはかき消されることなく
常に議論が続いてきた。

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酒池肉林というのは贅沢と享楽の極みが、 国を滅ぼした。
 という儒教の教訓話の中に出てくる言葉だそうです。
「妻の望みならなんでも叶える残虐な王」
という王朝崩壊パターンの元祖ともいえる逸話。

 

じつはこれは、後の時代につくられた話で
その元になったのは、殷王朝の一風変わった儀礼、
文化や習慣にあったのではないかという説があります。


弥生時代に日本にやってきた渡来人の運んだ思想とは
何だったのか考えるシリーズ「殷王朝編」


王にとって「大宴会」を開催することは義務であって、
個人的な享楽が目的ではなかった可能性、
飢饉が続いてもやめられなかった事情について探ります。
 

米・イスラエル軍のイラン爆撃で
ハメイ二氏が死亡。
そしてその日の夜のイランの報復開始。
ドバイの高級ホテルやイスラエルの首都に
ミサイルが着弾した映像が世界を駆け巡った。


戦地になる場所とは別世界、安全だと信じられていた
大都市の真ん中が爆撃を受けて燃え上がっている。

怖ろしい時代の幕開けを思わせるかのような

報道だった。
 

インドネシアはほとんどの人口がイスラム教徒を占める国。

昔から、反米・反イスラエル感情が根強いことで知られている。

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乾燥している、寒い、なのに
なぜ文明発祥の地なのかなと思っていましたが、

稲作ほど手間のかからない雑穀、
掘るだけでできる住居ヤオトン、

文明の痕跡がいくつも残っている
ところからみると、黄河流域は
意外に住みやすいところだったのかもしれません。

そして驚くのが、食文化の影響です。
日本人が古来の昔から食べていたそばやうどんも
もしかすると、この辺が起源なのかもしれません。

 

 

縄文時代の日本列島で盛んだったカツオ・マグロ漁、

じつは韓国にもありました。

海の傍の大きな村で暮らしていた縄文人は、
何故、川を上り、そこで農業を営む暮らしに移っていったのか?
何故、内陸なのに渡来人の足跡が残っているのか?

 

この謎を解く鍵は海洋民のネットワークにありました。

 

1月末、世界の投資家が運用の目安にしている株価指数を
作っているMSCIという格付け機関が
インドネシア市場に対して発した警告。

翌朝から、売りが殺到し一瞬で800億ドルが一瞬で消失。

あまりの売り注文の激しさに、インドネシア証券取引所は
一時的に売買を停止しなければならなかったほどの震撼。
これは、まさにアジア通貨危機以来だという。


株の売買に関わっていなくても、富裕層でなくても、
株を売り払ってドルに換えるという投資家の動きというものが、
こんなにもダイレクトに、通貨の下落に繋がるのだという恐れを
意識しないわけにはいかなくなってくる。

 

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縄文時代の結婚観について、
「雑婚だった、子供の父親が誰か気にしなかった」という説があります。
しかし、そんな無秩序な社会と、共同体の維持や信頼関係を重んじる
日本古来の村社会、「おもてなし」の文化は、どのように繋がるというのでしょうか?

 当時の一大経済活動、沖合漁業社会を辿ると、
日本の気配り文化という伝統が生まれた 納得の背景に出会うことができます。

 

 

捕まえたばかりの魚を生で食べることは、
先史時代の狩猟採集民の間では普通のことだったといいます。

では何故、日本列島でだけ、その文化が残ったのでしょうか?

何処か似ている 東南アジアと日本の食文化。
それは、気候変動や海面上昇に適応し、
分化していった。

日本海側と太平洋側で異なる食文化
 

スンダランド時代の文化が最も保存されている場所が
日本列島だったと言われるのは何故でしょうか?

スンダランド的な視点から日本文化のルーツについて考えるシリーズ
「食文化編」です。

 

 

 

 

2026年幕開け早々、ベネズエラの大統領が米軍に連行されるという衝撃的なニュースが世界を駆け巡った。以来、その是非や目的について激しい議論が続いているけれど、ここで注目したいのは、「ベネズエラの通貨危機が世界的なニュースになったのは、10年も前の話だ」ということ。

 

この10年間、世界ではいくつもの政権交代や紛争、パンデミック、そして戦争があった。しかしベネズエラでは、あの悲惨な状況が改善されることなく、ずっと続いていた。その事実に暗澹とする。

 

どんな政府であれ、経済を破綻させて、国民の怒りが頂点に達するまで腐敗すれば、政権は入れかわるしかないだろう...という期待がある。でも、それはただの思い込みに過ぎない。じつは、腐敗したまま居座る可能性の方が高いのだ。

 

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