ノースフェイス ウルトラトレイル(NF01402)実物確認 | peeper's blog

ノースフェイス ウルトラトレイル(NF01402)実物確認

THE NORTH FACEのUltra Trail実物確認です。

これは通勤ラン用に購入しました。ニューバランスのMR10で走り、社内では革靴に履き替えていたのですが、その履き替える迄の間に社内の人にみつかり、早速嫌味を言われたのでならば黒い靴なら文句ないだろうと思ったのです。

社内規定では通勤用の靴まで規定はないのですが、年寄りは仕方ない。

メーカーデータ
◆軽量トレイルラン用シューズです。100マイルのような超ロングレースにも対応していくために衝撃吸収性や安定性にも強くこだわっています。足裏プレート全体にはEVAを、かかとにはPebaxを使い、またアウトソール全体にビブラムソールを採用してトレイルランで予想されるマイナス要因をすべて取り除いています。アッパーはシームレスで通気性の高いウルトラエアメッシュを使用。トレイル上級者だけでなく、これからトレイルにチャレンジしたいと思うロードランナーにもおすすめです。
◆ヒール:16mm/フォアフット:8mmフラットミッドソール/ビブラムエクスクルーシブアウトソール/Pebaxヒールクレイドル/シームレスアッパー

ノースフェイス ウルトラトレイル
発売はたしか2014年春頃だったと思いますが、ここまで潔く黒と白で構成されたデザインも当時は少なかったと思います。

ベースはノーシームメッシュアッパーですが、補強が入っています。この補強が結構強度があるので、ワイズが広い人は少しサイズに迷うかも知れません。

ただ、補強の強度は信頼できそうなので、軽さと強さのバランスは取れているようです。


ノースフェイス ウルトラトレイル
補強は踵へも伸びているので、メッシュアッパーのみのモデルに比べアッパーの一体感もあり、よれにも強そうです。


ノースフェイス ウルトラトレイル
トウガードはしっかりと付いています。ただし、アッパーの補強素材と同じ素材なので引掛けには強そうですが、打ち付けた場合などは衝撃が伝わりそうです。


ノースフェイス ウルトラトレイル
ヒールカップですが、後部の高さはそれなりにありますが、サイドは低めです。補強も入っていますが、「がっちり」というよりも「しっかり」といった印象です。

ノースフェイス ウルトラトレイル
ソールは前面にビブラムソールが張られています。前の方には屈曲性を高めるた
めの溝が2本あり、土踏まず部分は少し上がっていますが、基本的にはフラットソールとなっています。ドロップは8㎜ですが、フォアからミッドフットでのランも可能です。


ノースフェイス ウルトラトレイル
重量は25.5cmで259gと軽量です。アウトソール全面にビブラムソールを採用してこの重量はかなり頑張っています。

ノースフェイス ウルトラトレイル
インソールは12gです。

ノースフェイス ウルトラトレイル
インソールを抜けば248gで、インソール下の作りはフラットで丁寧に仕上がっているので、場合によってはインソールを抜いて使うのもありかと思います。


ノースフェイルのシューズ自体に特に思いはありませんでしたが、実物を手に取ってみると、品質は安定しており、製品としてのバランスも非常に優れています。この点はさすがビックブランドというところです。

まだ履いていないので何とも言えませんが、旧モデルなのででかなり安く見かけることもあるウルトラトレイル。一回買ってみるのも良い選択かと思います。