第1回ひろしま恐羅漢トレイル in 安芸太田に参加 | peeper's blog

第1回ひろしま恐羅漢トレイル in 安芸太田に参加

第1回ひろしま恐羅漢トレイル in 安芸太田に参加して来ました。

結果から言えば天候によりCループはクローズしており、Bループで終了。でも僕は雨降ったBループでかなり時間を使ってしまったので正直ほっとしました。

天気が悪くなることが分かっていたのでカメラもスマホももってなかったのでテキストのみです。

総距離64km 獲得標高4,100mという当初の数字とは変わってしまいましたが、それでも54km 獲得標高3,200mという結構ハードなレースでした。

このレースは少し変わっていて全体がA~Cループで構成されているのですが、各ループのスタートとゴールは同じ所からスタートします。なので、スタートしてAループが終わるとスタート地点に戻ってきます。そしてそのままBループがスタートします。結局完走するとスタートゴール地点を合計3回戻ってくることになります。

そのため当初はドロップバックが設定されていましたが、今回は開催の都合上無しになりました。距離的にはドロップバックがなくても問題ありませんが、ちょっと組み立て的には考える所が出てきます。エイドも5か所あり、ドロップバックもあるならばウエストベルトも選択肢にありましたが、結局アルティメイトディレクションのAKレースベストにしました。


Aループ:27㎞
コースは一番高低差の少ない走れる感じですが、一か所大きく登り、その後にも大きく降る部分があります。基本的には気持ちの良いフカフカ極上トレイルです。湖畔を走る部分もあり気持ちよくしていましたが予報より早く雨が降って来ました。この雨とこの極上トレイルの相性はかなり悪く、上りはまだいいものの、大きく降る部分ではトレイルが泥濘化しすぎてまともには走れなくなってきました。

このループで面白かったのが後半の沢沿いの部分。かなーりライトな沢登り的になっていてルートの方向性は示されていますが多少不明確。ここは本当の山登りっぽくてかなり楽しめました。


Bループ:27㎞
Aループと距離は同じですが、急な登りと急な下りが連続します。耐えるコースになるだろうと思って入りました。実際には耐えるどころか苦行のコースとなりました。僕は中断よりCループは行けませんでしたが、それぐらい遅いタイムだと雨も強くなり、フカフカ極上トレイルは大量に水を含み、多くのランナーが走る事でなかなかの泥濘具合。なかなかの旧坂を降る時などは多くの人がトレイルに居る関係もありダメもとで走り降りることもできなかったので、周りに生えている木などに掴まりながらなんとか下ったほどです。

このループには限界集落のエイドなどもあり、かなり暖かい気持ちにはなりましたが、急激な登りとドロドロになりすぎた下りはもうまともに走れませんでした。

そして、そんな風にして必死に走っても僕はCループに入れませんでした。


晴れた日に走りたかった。それが正直な感想。

極上トレイル、ロングダウンヒル、劇登り、劇下り、沢ルート、暖かい人、etc etc


第一回大会ということで足りない部分や改善すべき点はありますがそれでも楽しめたのは事実、ぜひ来年は完走したいですね。