昨年暮れの報道ステーションで「皆さんは,憲法まで超えることのできる日米合同委員会というのをご存じでしょうか?」なんて,
「あんたらが国民に言わないようにしてきたんだから,お茶の間がご存じのはずないだろう?」と思わず言いたくなる特集があった。
米軍施設のニュー山王ホテルに,在日米軍副司令官や害務省北米局長,法務省幹部殿が隔週木曜の午前11時に集まる「日米が対等のフリをするための秘密裏の会合」だ。
地位協定第25条に基づく設置で,安全保障について結ばれた条約は日本の国内法より上位にあるから,米軍は行政権も司法権も保持しているに等しい。
この会合で,米軍のグアム移転費用も「水増し」され,「ねえ アメリカさんったら!日本から出て行かないでヨ~」で,
利権漁りのわが盗人官僚共と政治屋達は,見返りに法外な駐留経費と軍需費,沖縄県民等の負担を差し出しているわけである。
Fー35やオスプレイなどの「お買い物予算」は,例によって例の如く,
機体価格がいくら,メンテがいくら,技術サポートがいくらといった「内訳」をナチス謹製・記者クラブ殿が報じない事になっているから,
国民は,自分がどれだけ割高でアホらしい「カモネギショッピング」をさせられているかは知らされない仕組みになっている。
自分のことはまず可能な限り自分でやる覚悟を固めないと,アメリカにというよりは,植民地支配のお先棒を担ぐ盗人官僚と政治屋達に,
血税を盗み放題にされ,好き放題に祖国を叩き売られ,自主独立を妨害され続けるばかりだ。
わが国を見くびり,思い切り蔑んでいるキッシンジャーの愛弟子みたいなトランプ爺さんは保守主義者で現実主義者。
米中露の「実利第一トライアングル」にいずれ翻弄されるであろう植民地総督府は,AIIB絡みでルーピー鳩山に助力を求める仕儀と相成るかもといった観測もあるようだ。
なにしろ彼は「AIIBの顧問」だから。
実質的に諜報能力皆無の「後手後手悲劇」は今後も延々と続くし,友愛の海に浮かんでいるはずの?アメリカ頼みの尖閣で真っ青になる日も遠くないのかもしれない。
胸が高鳴る新春ではある・・・