もし、皆様の職場の朝礼で、腕組みをして足をデスクに投げ上げて


横柄な口を上司にきく人間がいるとしたら?



 ごく一般的に考えても「ありえない光景」だろうし、いたとすれば


懲戒解雇の対象にじゅうぶんなることだろう。



 これが絶対に解雇されないし、注意もされないのが公立学校の


現場実態なのだ。



 日教組とは、こういった類の面々が幅を利かし、互いに戒めあうことは


もちろんなく、声高に権利を主張しては徒党を組んで気勢を上げる集団な


のである。



 この組織が一時期掲げていた標語に「自分の不利には黙っていない」


というのがあったが、基本的な礼儀も守れず、いい年をして駄々ばかりを


こねては意地汚い「楽をして金だけは欲しがる」姿勢を振り回していけば



 大人社会の鏡である子供の社会が荒みきっていくのは自明の理である。



 昭和の終わり、このような非礼を繰り返しては校長に噛みついていた


男性教員は、後年自らが校長になったが、平成の御代も半ばを過ぎた頃、北薩摩


地方の校長宿舎で自殺した。


 

 彼が洗脳した当時の生徒達は、モンスターペアレントとして学校現場を


苦しめている。



 さんざん子供の心を汚したあげくに、目前の戦いから逃避して死んでしまう。



 至極あたりまえの感覚が通用しない職場で、甘えきった税金泥棒達を


飼い続けていれば、世の中は荒廃するばかりである。