朝夕と涼しく、凛とした空気を感じる最近・・・
秋を感じますね
アスリート 花田 です
先日神戸でのセミナーを受講してきました。
内容は・・・“嚥下・咀嚼・口腔リハビリについて” でした。
食べることは誰でも簡単にできる訳ではありません。
年齢とともに食べる機能に障害が起こることが多くなります。
- 半年前に比べ硬いものを食べにくくなりましたか?
- お茶やお汁ものなどでむせる事がありますか?
- 口の渇きが気になりますか?
こういった小さなサインを体から送られているかもしれません。
また、認知症・脳梗塞・パーキンソン病などで思うように体や手が使えずお口の中が大変になるケースも少なくありません。
実際私の父は脳出血で右麻痺となり歯ブラシも思うようにできず、また施設で過ごす中でむし歯ができ治療をして頂きました。
勿論介護士さんも口腔清掃は手伝ってくださいますが、沢山いる入所者の一人一人を完璧にチェックすることはできません。
衛生士という仕事上、そいった方のお役に少しでも立てたらと思った瞬間でした。
口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎を予防することもできます。
皆さんは身体からのサインを見逃してませんか???
身体が不自由ではなくてもなかなか完全に磨き残しなく歯ブラシをすることもとても難しいです。
むし歯菌・歯周病菌が身体全身を駆け巡ると・・・
「糖尿病・脳血管障害・心疾患など」を引き起こすことがあります。
是非メインテナンスにてお口の健康から体の健康を正していきましょう。