皆さんこんにちは。歯科衛生士の堀内です。
まだまだ暑い日が続いていますがみなさんいかがお過ごしですか？
暑い日はスポーツドリンクなどで水分補給をされている方も多いと思います。
今回はスポーツドリンクなどの酸性飲料や酸性食品が原因で起こる『酸蝕歯』についてお話したいと思います。
『酸蝕歯』とは酸が原因で歯の表面が溶けてしまう状態の事をいい、主な症状として歯のしみるような痛みがあります。
酸蝕歯を起こす危険性のある食べ物、飲み物は私達の周りに沢山あります。
体に良いといわれている黒酢・フルーツ・野菜ジュース・クエン酸・炭酸飲料・ワイン・スポーツ飲料・栄養ドリンクこれらのほとんどが歯を溶かすのに充分な強い酸性を示します。
体に良いイメージのある物でも実は歯にとっては悪影響となっている場合があるんです。
予防法としては原因となる飲食物の過剰摂取を控え、飲み方・食べ方を見直すことが大切です。
気になる症状がありましたらスタッフまでご相談ください。