先日久しぶりにペガサス1号機のメンテナンスを行いましたが、今回はローバーのメンテナンスです。
マァ、オーダー完成後一時兄の処で廃車寸前になっていたローバーでして、私が適当にレストアをして乗って居る物ですから、今更メンテナンスをしても大して綺麗になる様な個体では有りませんけど(;^ω^)。
塗装は自分でホームセンターで一番安いスプレー塗料を塗った物ですし、ガードはペガサス1号機でアチコチひび割れて外していた物の再利用です。
1967年にオーダーした当初から使っている部分は、チェーンホィール、リア変速機のアルビ、マビックの台形リムで組んだホィール(後ろだけ)。
前輪の同じマビックの台形リムは神田のアルプスの閉店前日に行ったら偶然1本だけ残って居た物を手に入れました。
ハブは最初からノルマンディーのラージで、我家に来た時はQ/Rでは無くウィングナット締めだった物を、レストア時に後からQ/R仕様に替えました。
カンチブレーキも当初はCLBでしたが、1ケ所破損していたので、台座を改造してマファックのクリテリウムに交換しています。
ペダルも三ヶ島のユニークロードでしたが余りに酷い錆び方でしたので、リオターのラットトップに替えました。
サドルも家に来た時までどうにか形を留めていたスピーディック・プロフェッショナルでしたが、少し乗って居た処でトップから千切れ、自分で長さを詰めて使って居ましたが、余りに情けない姿でしたのでこのブルックスのB15に替えました。
前後キャリアは我が家に来る前に既に朽ち果てていて捨てたそうです(;^ω^)。
殆んど綺麗になりません(;^ω^)。
ペガサス1号機からのおさがりのレフォールの亀甲マドガードは、磨いた時はマアマア光りますが直ぐに曇ります(;^ω^)。
既に58年も使っている後輪は流石にヘロヘロで、一度組み直しましたがヤッパリヘロヘロのままで、今日も少し振れ取をやり始めましたが諦めました(-_-;)。
最初からのスプロケットはもう内部がガタ付いてダメで、レストア時に5段用のフレームに無理やりサンツァーのパーフェクトの6段に交換しましたが、今回は少しオイルが切れていたので注油して良い感じに。
お天気が良い日に磨くと良く光って居る様に見えて、磨く側にもやる気が出ます(^^)/。
Wワイヤー化したアルビは6段でも引きも軽く調子よく動きますし、取り付け部分でWテンション化して有るので・・・・
インナー×トップの時にほぼ垂直だったアルビ本体も、アウター×ローに入れると大分前方に首を振って呉れます(^^)/。