桜今日、近所の公園をランニングしていると大きく膨らんだ桜の蕾のうち、いくつかが耐え切れなくなって花を咲かせていた。少し前まで寒い、寒いと言ってたのにいつの間にか桜も咲く季節。食パンを切り落とすような同じような毎日の生活だけど何だか季節の変化はワクワクする。
スキー息子を連れてスキーへ。なんと奈良県。ゲレンデ狭し。二回目のスキーなもんで。狭くていいかなと。一回目は、スクールでなんや履き方脱ぎ方からしてたからほとんど滑っておらずそんなもん、滑らしたらええやろということで二回目は、どんどん滑らせた。案の定、よ~こけてたけど途中からはこつをつかんだみたいで滑ってた。帰るときは、スキーセット買ってくれ!って言ってた。しかも、何故かハードオフ行くとのこと。子供用セットぐらい新品買う甲斐性はあるはず…。
村上海賊の娘村上海賊の娘を読み進めている。今、まさに読んでいる途中。普通なら読み終わったあとに、そんな資格はないのだけどえらそうに感想なんて、ブログに書いたりみたりしているのだけど。自分の住んでいる地域が生々しく描き出されているのが気になって。泉州弁まで性格に描かれていたりして。大阪、泉州。皆さんは、この地域をご存じでしょうか。中学校時代なんて、学校間の喧嘩が多すぎて自分の校区から出ることすらためらわれた治安の悪さ。喧嘩っ早くて、歯に衣着せぬものの言い方。上下関係の希薄さ。それでも、腹をわって人と付き合える潔さ。大学で関東に出て初めて知った日本人の本音と建前についていけず泉州に戻ってきた自分もやっぱり泉州人なんやと思う。今、泉州で働いている。部長も課長も、みんな「さん」付けぐらい。気に食わないことがあれば、上下の関係なく大ゲンカして、でも、何日かたったら忘れて仲直りもする。他地域の人からは、きっと軽薄だとか思われているし近隣の他地域からは、野蛮な地域って言われる。実際には、そんな泉州だけど。脚色されているとしても、「村上海賊」で描かれている泉州はなんとなく気持ちいいものです。
ラフレシア思い立って、さくやこのはな館へ。今から何年前やろか中学校の遠足で訪れた花博。淡路島の植物園が良かったのもあって植物園にいくことにした。出来て20年以上。ええ感じにひなびた感もあるけれど。博物館ではなくて植物園は咲きどころに会えるかどうか。もちろん、旬の花もあればそうでない花もあった。青いケシにラフレシア。久しぶりに観たラフレシアは、色あせたように見えた。記憶に残っていたラフレシアの色はもっと鮮やかだった。自分の若さたるゆえに、鮮やかに見えたのかはたまた、僕らと同じようにすこしずつ色あせたのか。一部、昔の感傷に浸りながら眺めておりました。
半沢直樹巷で半沢直樹、半沢直樹って騒いでからそこそこ。テレビを観ないので、本買って読んでみたのだけど読んで思い出す、何となく、懐かしい敵な気持ち…。色んな記憶を辿っていくとあ、これ「僕らの七日間戦争」やんって思ったわけです。僕が、小学校高学年の頃日本はGDP世界2位ですとかなんとか先生が、誇らしげに授業をしていた頃の記憶。いけ好かない先生達を、友達と懲らしめるストーリー。で、その頃七日間戦争を観たときやそのシリーズ小説を読んだときのようにそ、それで…という感想が残ってしまうのです。どうでもいいけど宮沢りえ、綺麗やったな~。