私の年代、環境ではあまり学習塾はなかったように記憶しています。
大學進学もあっても2割ぐらいかもしれません。
ですから、学習塾というと勉強一筋のイメージが強いですね。
しかし最近、塾の先生とお会いすることも多く、ブログを拝見する機会が多いもので、正直このイメージに変化がでてきています。
塾は楽しいから行くそうです。
言われてみれば、私の子も塾の行事とかで、喜んで友達と行ってましたね。
勉強は辛いとは思いますが、その時その時に目標があり、それに向かって頑張るその瞬間が楽しかったのかもしれません。
塾でする「コーチ」という言葉の意味も感心しました。卒業してから塾に遊びに来る生徒もいるという事です。
私は一時、塾は子供の個性を伸ばすところと考えたことがありますが、もっと奥深いのかもしれません。
もしかすると、思い出作るために行くのかもしれません。悪い思い出はエネルギーになるし、良い思い出は踏み台になりますから。
震災で瓦礫の中からアルバムを大切に拾い集めるのも、思い出を大切にしたいという気持だと思います。
生徒も色々、塾も色々、だから思い出も色々がいいのかもしれません。
ブログに書かれていた塾の先生の、教えるばかりでない「コーチ」という仕事から、今日はこんな事を考えてしまいました。