人間も動物。
もともとは、ワガママなんだし
自己中心なのは当たり前。
弱いものもいるし
強いものもいる。
けれど、弱いものが、強いものに
強いたげられて
その存在自体を認められなかったり
弱肉強食、淘汰される、、なんて言う
コトバに、恐れとか劣等感を一杯くっつける。。。。
そんな、ネガティブや意味合いを強化して
生き方や、幸せとか、
その人の価値にまで上下を付けたり
区別するのは人間だけだと思います。
それが、ヒトの優位性とか、理性のある証拠
とか何とか言っちゃってね。(笑)
看護師×心理セラピストのももいです。
以前の仕事柄、
障がいの範疇に区別される子供さんや
そのまま、大人になっている方とも
多くを接して来ました。
⚪△障がい、症候群。
障がいの中だって、
知的だの、身体だの、精神だの
手帳は、これは療育だのなんだの
状態によって、なん級だとか
区別ばかり。
集団の中に、同じようなヒトたちを
入れるだけの作業。
そして、このヒトはどこなのか⁉
それだけを、区別するだけの作業を
しているだけなのです。
いわゆる、フツウでセイジョウな
ヒトたちが、、、。
フツウでセイジョウな世界で生きていくために
更に、何とか療法とか、イロイロな
矯正療法的なものも
外国では何十年の歴史が有ります❗
との、フレーズでドンドン私たちの身の回りに
入ってきて、
諦めきれないヒト達の中でもてはやされる。
ある日ね、生まれつき足の悪い大学生の子が
わたしに、話してくれました。
お母さんは、こんなわたしを
普通の学校に入れたかったんですよね。。。。
けれど、ワタシは本当に辛かった❗
運動会とかの徒競走で、ワタシはいつも
みんなが走り終えた中、また白いテープを張ってもらい
みんなの拍手を貰い、その中で1番ビリなのに
走り終えるのが、いつもの行事でした。
それが、ワタシがそのクラスに居て
1番の貢献できる時でした。
周囲の先生や、お母さんは感動して
涙まで浮かべてる人も居て
それが、障がい者との共生と言わんばかり。
ほんとはね、嫌だった❗
はづかしかった❗
やりたくない❗
って、ズーーっと思ってた。
惨めだよ❗
イベント要員か❗
ほっといて。
一緒じゃなくても良かった。
けれどね、それを言ったら、ワタシは
このクラスに居られない。
そしたら、お母さんがきっと1番に悲しむんだろうと
思ったら言えませんでした。
こんな、カラダに生まれたばかりに・・・・。
泣きながら、わたしに伝えてくれた彼女。
良くありがちな感動ドラマも
主人公の声は全く正反対の所に
あるのかも知れません。
何が言いたいのか?と言うことなのだけれど
その優しさ、思いやり
相手にちゃんと聞いていますか??ということです。
思い込みや、一方的なものじゃありませんか?
そして、何より
貴方のためだから・・・・が
1番に、相手にとってしんどいことかもと
考えて欲しいだけ。(笑)
差別が怖いから、勝手に区別の世界でしょうか?
みんなと一緒
それも、フツウとセイジョウの世界に居るだけが
そのヒトにとって、幸せではないこともあることを
知って欲しいと思います。