フレンドリー | 台湾暮らし〜台湾・旅・レトロ

台湾暮らし〜台湾・旅・レトロ

台湾が好きすぎて、台湾在住・小さな会社を作りました。中国語教室とシェアハウスを経営しています。興味のある人はそれぞれ「フレンドシップ・ランゲージ」「シェアハウス101・台北忠孝復興」で検索してくださいね(^^)/

こんにちは。ルビーです。


みなさん、お正月はどのように過ごされましたか?台湾の正月は、日本の三ヶ日のようなものはなく、さすがに11日は休みとなりますが、2日から早速ほぼ元通りという感じで、とてもアッサリしているように感じました。ただ、もう少しすれば、旧正月で長い休み(今年は123日〜29)となりますので、台湾の人からすると、こちらの方が楽しみなのだろうなと思います。


さて、今日のテーマは"フレンドリー"です。


インターネットで台湾の人の性格や人柄にはどんな特徴が見られるのだろうと調べてみると、いくつか出てくるキーワードの一つに"フレンドリー"というのがあると思います。台湾に観光で来られたり、住まれたりされた方は、実際に色々な体験を通して、台湾の人はフレンドリーな人が多いというのは全く間違っていることではないと感じた方が多いのではないでしょうか。


私もそうで、これまでの約半年の体験通して、確かにフレンドリーな人が多いと感じているのですが、この間、「これも台湾の人のフレンドリーさを表す一つなのかな」と思わされる、ちょっとビックリしたことがあったので、その事について書こうと思います。


先日、とある台日交流会に参加し、そこで初めて会った一人の台湾の人と話していたのですが、交流会が終わって帰ろうとすると、突然、「これから友達たちとご飯食べるんだけど、一緒に来ない?」と声をかけてきました。私はビックリして、「いやいや、その友達たちと自分は全く互いを知らないし、急に知らない日本人がグループに入ってきて一緒に食事をするなんて、その友達たちにも悪いから、やめとくよ」と言いました。しかし、その人は「いいじゃん。いいじゃん。大丈夫だよ!」とずっと誘ってくれたので、一緒に食事をすることにしました。


お店に着くと、その人の友達が少しずつ集まってきて、自分は多くて3人くらいかなと思っていたのですが、気付けば、自分含め10名のグループになっており、なかなか使うことのない、大きなターンテーブルを囲んで食事をしました。まずは自己紹介をして、その後は、色々な質問に答えていったりしたのですが、私のつたない中国語を理解しようと、みんなの目と耳がこちらに向いてくるので、私はずっと緊張しながらの食事となりました😓


さてさて、日本だと、仕事など何かしらの理由がある状況を除いたプライベートで、上に書いたような、自分がいきなり全く知らない友達グループの中に入ることになる、もしくは、互いを知らない人達を自分がいきなり引き合わせるというのは、なかなか無いことではないしょうか。何人かの台湾人の友達に、このことについて聞いてみたところ、台湾では普通に起こりうることだそうで、決して珍しいことではないようです。


この事を通して、決して全ての台湾の人がということではないにしろ、台湾は初めての人と交わることに対する感覚が日本よりも気軽で、これも台湾の人のフレンドリーさを表す一つなのかなと思ったわけです。私にとって、非常に強く印象に残る出来事でした。


ではまた!