突然の出来事 | 台湾暮らし〜台湾・旅・レトロ

台湾暮らし〜台湾・旅・レトロ

台湾が好きすぎて、台湾在住・小さな会社を作りました。中国語教室とシェアハウスを経営しています。興味のある人はそれぞれ「フレンドシップ・ランゲージ」「シェアハウス101・台北忠孝復興」で検索してくださいね(^^)/

みなさん こんにちは。ルビーです。


台湾も冬を迎えてきており、冷たい風が吹くようになってきました。自分としては、まだ、とても寒いと感じるほどの程度ではないので、そんなに気になりません。とはいえ、風邪を引いたりしないように気を付けておかないといけませんね。


さて、今日は最近のびっくりした出来事について書こうと思います。


数日前、ある飲食店で一人で食事をしていました。中にイスとテーブルがある店だったので、それらを使ってご飯を食べていました。

しばらくすると、全く知らない人が、私のテーブルに近づいてきて、何も言わずに、真正面の向かいに手に持っていた料理を置いたかと思うと、イスに座って料理を食べ始めたのです。


要するに、赤の他人との無言の相席なったわけです。私は、何も言わずに食べ続けましたが、内心、「え、何この人!?ありえないんだけど。怖っ😧」と驚いていました。


こんなこと、日本ではまず無いと思います。相席するにしても、店員さんが他のお客さんに「すみません」と話をつけてくれることがほとんどではないでしょうか。


とはいえ、台湾の小さな町の飲食店の店員さんがそこまでやってくれることはないので、それは別として、自分でやるとしても「すみません……」と声をかけて、座っている人に許可をもらった上で相席させてもらうのが当たり前というのが、日本人の感覚でしょう。もし日本で、誰かの席に無言で勝手に座り、ご飯を食べ始めるような人がいたら、どんな目で見られるかなどというのは言わずもがなです。


さて、そんな状況に置かれた私はどうしたでしょうか。ここが日本だったら、何か文句を言うか、言わないにしても、この人は非常識な人というレッテルを心の中で貼ることでしょう。しかし、ここは台湾。「もしかしたら、これは台湾では普通なのかもしれない。台湾のマナーや感覚をよく知らないまま、怒ったりするのは良くない」と思った私は、さっさと食事を済ませて店を出ました。その瞬間、スマホを取り出し、何人かの台湾人の友達に「我跟你說!!(ねえ、ちょっと聞いてよ!!」と事情を説明した上で、自分が遭遇したような状況は台湾ではどうなのか意見を求めました。


どんな答えが返ってきたでしょうか。


何人かに聞きましたが、みんな同じような答えで、「台湾でも座っている人に相席してもいいか聞くけど、何も言わずに座る失礼な人もいる。だから、100%あり得ないことかというと、そうでもない。まぁ、自分なら聞くけどね」というような返答で、日本のように、全くもって考えられないということではないようです。


今回の私の体験のように、海外に行った時には、「え!!」と声を上げたくなるような現地の人の行動を見ることがあるでしょう。また、台湾だけ取っても、色々と細かいレベルで、日本人が全く知らない台湾ならではの感覚や習慣が、まだまだ転がっているでしょう。


人の経験談やネット、本ではなく、自分の身を持って、現地のあれこれを知れたり感じたりできるというのは、実際に海外の現地で生活している人にしかできない貴重な経験の一つですよね。


海外で生活したことがある方、生活されている方。これまでに、日本ではあり得ないことを見たり聞いたりして驚いた経験はありますか。それはどんなことでしたか。


このようなことも帰国した際の良い話のネタになりますね☺️


ではまた!