花蓮郊外で日本移民の足跡を歩く〜3 | 台湾暮らし〜台湾・旅・レトロ

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花蓮縣の林田山林業文化園区。まだまだ必見ポイントが目白押しです!

まずは、昔の米屋さんの建物。戦前のドラマに出てきそうな建物です。
中は、当時の米穀店の様子が再現されており、窓口では、「良心米」なる地元産のお米が売られていました。これ、日本の無人スタンドと同じ要領で、箱の中に200元を入れてください、というもの。まあ、こんなところでネコババする人は流石にいないですよね。とはいえ、日本でなければ無理?と思っていたシステムを台湾でも見かけることができて、ちょっと嬉しかったです。
自動車が普及するまでは、こういった光景がどこでも見られたんですよね。
こちらは、医務室跡。
中には、お医者さんと患者さんの人形があって、なにやら診察の最中のようです。かなりリアルに再現されていますね。
お次は林業懐舊館。
林業に従事する人々の様子が展示されていますね。
かつての林田村のミニチュアもあります。
さあ、いよいよトロッコ列車ネタの登場です。今は列車が走ることはありませんが、往時の様子を想像しただけで、わくわくしてきますね。
階段を上がり、線路を見下ろせる位置にある旭東亭というあずま屋。
橋の部分は、さすがに通行禁止。ああ、ここにトロッコが走ってくれたらなあ^_^
高台から園区を見下ろすと、山々に囲まれた林業の村が幻想的な雰囲気を醸し出しています。
保存されているかわいい機関車と客車。まるで、おとぎの国のようです。
客車の中は、こんな感じ。
こんな感じの展示が山盛り(笑)。これなら、家族揃って楽しめますし、同時に日台の歴史も少しだけ紐解けますよね。

次回も、園区の散策は続きます。