久々に映画の話でもしましょうか。
今回は、台湾好きなら知らない人はいない(はず?!)の「藍色夏恋」です。日本公開は2003年。ちょっと訳ありの高校生の恋を描いたこの作品は、それまで台湾アート映画界で主流だったシリアス・芸術路線をはずれ、等身大の若者をストレートに描いた作品として話題になりました。

主演は、今では台湾(いや、東アジア)を代表する俳優グン・ルイメイとチェン・ボーリンの出世作。何だか、磨かれる前の宝石の原石を見ている気分でした。
甘酸っぱい青春時代の思い出に浸りたい人には本当にオススメです。
それにしても、この手の青春モノを作らせたら、台湾は世界でもトップクラスだなあ(*^^*)