今回、ようやく念願が叶い、セブのNPOのイベント参加と組み合わせて、4泊5日の日程で"House of Joy"も訪れることができました。
2月24日。ダバオ空港近くの"Big Apple Hotel & Bar"に迎えに来てくれたのは、関西出身のスタッフ・あつし君。子供たちに好かれそうな好青年です。
空港で、同じ日に訪問するさやちゃんをピックアップして、いよいよ現地に向かいます。ダバオの町からたっぷり二時間かけて、"House of Joy"のあるBato Bato村に着きました。ダバオの市街地を抜ければ、あたりはヤシの木やバナナの木、田んぼが広がる、のんびりした農村地帯です。
こちらが入口。南国らしい花が、訪問者を出迎えてくれます。

こちらが、僕らビジターの宿泊棟。クーラーはありませんが、風通しがよく、快適に過ごせます。

この日は平日なので、まだ小中学生は学校です。施設内を案内してもらったら、あとは思い思いに過ごせます。
たまたま、施設の脇をタホ売りが通ります。甘いみつなどをかけた豆腐なのですが、こんな路地裏で出会うなんて感激ですね。

小さい子たちといっしょに「おいしいね」

その後は、なんと園内のマンゴ狩り!引っかけのついた網で、次々と実をもいでいきます。

まだ青いのですが、これから熟成させてみんなで食べます。割れてしまったものは、ジャムなどにするそうです。

そして、数個だけとれた黄色いマンゴをその場で頂きます。これは最高ですね(*^^*)

夕方になって、近所の市場をちょっと見学。フィリピン特有の、村の中心にある立派な広場の周囲に、小さな店がたくさん建ち並んでいます。

野菜も新鮮。こんな市場があったら、毎日でも買いに来ます!

こんなものも。バナナを揚げて作ったパイです。

食事は3食ついており、マイスという、とうもろこしをこねて作った米に似たものが主食。これに、野菜スープあるいはちょっとした肉料理がつきます。どの料理もおいしくて、しかも割とヘルシー。油っこい料理が多いフィリピンでは本当にありがたいです。

夜になったら、僕たち二人のために、歓迎会を開いてくれました!みんなが踊っているのは「恋するフォーチュンクッキー」です(*^^*)
お開きになった後は、ひたすら子供たちと遊び続けました\(^-^)/

子供たちが寝た後は、オーナーの澤村さん(以後しんさん、と呼びます)やあつし君と一緒にトークタイム。途中からは、しんさんが自分で作っているオリジナルの楽器をたくさん見せてもらいました。
僕は、ものづくりが非常に下手なので、自分で何でも作れる人はカッコいいなあ、と思います。

こんな感じで、初日からいろいろな体験をして、眠りにつきました。ちょっと疲れたけど、すごく楽しい!