フィリピン・セブ旅情報〜8(船) | 台湾暮らし〜台湾・旅・レトロ

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そうそう、忘れていました。フィリピンで馴染み深い乗り物と言えば、実は船が挙げられるんです!

何せフィリピンは島国。セブ以外の島に行こうとすると、結構船が活躍するんです。え、飛行機はどうしたって?確かに、フィリピン航空やセブ・パシフィックの航空網が島と島をきめ細かく結んでいるのですが、やっぱり飛行機は高い!マニラ↔セブ、マニラ↔ダバオといった主要路線はエアチケットもかなり安く買えますが、それ以外の路線は意外と高い。日本人から見ても高いわけですから、フィリピン人にしてみたら、なかなか手が届かない贅沢品なんですね。語学学校の先生たちも、船便がある島なら、たとえ時間がかかっても船にするそうです。

というわけで、僕もセブ近郊の島カモテス諸島に行くときに、実際に船に乗りました。セブからバスで北上して、ダナオという町で下車。そして、切符を買いに窓口へ。


ところが、窓口がいっこうに開きません。港の事務所職員らしき人に聞いても、「8時の船は満席だ。次は午後2時にならないと出航しないよ」との返答。そのため、近くのビーチホテルでしばらく遊んでから、島に渡るかどうかを相談しました。その結果、二人が離脱で残り6人で島に渡ることに。ところが、11時少し前になって、カモテス発らしき船がダナオ港に向かっているのが見えました。「もしかして、もっと早い船があるのでは?」と一瞬思い、何人かで窓口に行ったところ、なんと次の船は11時発だと言うではありませんか!なので、みんな慌ててホテルを出て、何とか船に乗り込みました。


結局、船は一時間以上遅れて出航しました(笑)。さすがフィリピン(^^;

乗れはしましたが、船内はほぼ満員。追加料金を払えば、エアコンのきいた室内席に座れますが、ほとんどの人は安いデッキ席へ(^^;

それでも、船内はスナック・軽食コーナーがあったりして、旅気分はそそられます。まあ、二時間くらいの乗船なので耐えられる、という感じですね。


カモテスが見えてきました。もうすぐ着岸です。


まあ、荒天でなければ、それなりに船旅も楽しめそうではあります。ただ、様々なハプニングが予想されますので、おおらかな気持ちで利用してくださいね(^-^)/