2024年4月26日
非浸潤性乳管癌と告知されました
先生の真剣な顔。
私の様子を伺うような顔。
そんなふうに記憶と言うか感じた。
というのも、聞いていて「やっぱりな」と言うのと、どこか少し人ごとのような、不思議な感覚でした。
ショックとか動揺とか涙が出るとか感情が揺さぶられる感じではなかったかな。
多分、自治体の乳がん健診で再検査になった日から随分時間が経っていて、私の中で心の整理をしていたのかもしれない
「この2ヶ月ガンじゃないかな。と思いながら過ごしてきたんで...」
と言ったら、うんうんて先生がうなづいてくれただけでもなんかよくわからないけど安心した。
先生が絵を書きながら、丁寧に説明をしてくれて「何か質問ありますか?」と時折聞いてくれるけど、何も思いつかないし、わからないも何も、ガンなんだなぁてそれだけ。
どのくらい話聞いていたかはわからないけど
「手術6月7日で大丈夫ですか?」
えっ
いきなりこんなふうに日程決まるのか
検査の日程もどんどん決まり
私の仕事のことも気にしてくれて、主治医の先生も決まった。
入院、手術まで色々準備しなくては
やらなくちゃいけないことも色々
私、ガンなんだな
と、時々ふとぼんやりしてしまう
でも、落ち込んだりはしてないかな