二日目の旅キャラバンも無事終了しました。
朝からヤンバルクイナの鳴き声に囲まれながら
新鮮な空気を体いっぱいに吸収した睡眠でした。
楚洲あさひの丘さん、ありがとうございます。
さて、朝一番のプログラムは、東村慶佐次にある
やんばる自然塾さんにお邪魔してマングローブ観察と
地域環境を保全していく活動について体験学習
させていただきました。
さらにこういった機会にということで
インタープリターの玉城さんはマングローブの観察から
海と山の関係についての自然環境についても
レクチャーしてくれました。
要は、すべて繋がっていて、小さな作用が
大きな循環を作り出しているという事ですね。
詳しくは是非カヌーを漕ぎながら現地で
体感してくださいね。
やんばる自然塾
昼前には体験を終了し、次の目的地、
沖縄海洋博記念公園へ。
ここで、またまたプリウスハイブリッドカーの
威力的な性能とエコルートの成功を
お伝えしたいです。
雨模様でしたが、カーナビと車両性能に助けられ
東海岸から西海岸までわずか40分で到着しました。
エコドライブを心がけ燃費もよかったに
違いありませんね!
昼からのプログラムはイルカのフジちゃんとウミガメ、
さらにマナティの生体や飼育活動についてレクチャーと
観察をさせていただけました。
案内は特別に宮原課長が担当してくれ水族館の
裏側まで潜入してしまいました。
まずイルカラグーンにて人工帯びれの
フジちゃんとたわむれ、その感動のストーリーを
説明いただきました。
なんか人ってすてきですね!
いろんな人たちが同じ地球に生きる者どおし
助け合えるなんて。
さらにウミガメ館の裏側で産卵した赤ちゃんウミガメを
観察して地域の子供たちと水族館が放流飼育授業を
実施していることも教わりました。
なんか僕たちの知らないところでたくさんの命が
未来を繋ぎ合っているんですね。
沖縄豊かです。
マナティー館では、大西洋に生息するマナティーを
飼育説明いただきながら、太平洋に生息する同じ種の
ジュゴンについて解説していただきました。
そうです。
ジュゴンの生息区域は沖縄が
北限であり大切な藻場がある餌場なんですね。
すっかり生態数が減少していて絶滅危惧種に
指定もされています。
今日学んだことは。
やはり僕たちが興味を持つ親しい動物たちの
生態を知りながら、人間の生活区域との境を
しっかり結びつけて保全していくべきだということですね。
だってこの動物たちをみるために沖縄に
きてくれている人たちがこんなにも
たくさんいるんですから。
沖縄海洋博記念公園さん、環境×観光!
一緒に頑張りましょう。
沖縄海洋博記念公園
http://www.kaiyouhaku.com/
すっかりみんないい気分になり次なる目的地は、
かりゆしビーチ。
今日の宿泊先でもあり、サンゴ植え付け体験も
させていただきました。
受け入れの新里さん、中曽根さん、ありがとうございました。
サンゴの生態やかりゆしビーチのサンゴ礁再生への動機と
そのストーリーには感動です。
実際にグラスボートに乗船して、
一部死に絶えたサンゴ礁を観察し、
やはり寂しい気持ちになりました。
それも、急激な環境の変化がこんな海の中にまで
影響することを目の当たりにして、少し陸に住む私たちが
えらそうな潜在に思えてしまいました。
あとそのことでサンゴ礁を取り巻く環境が
実は大きな海でとても大切だという事も知りました。
是非かりゆしビーチにいってサンゴ植え付け体験を
通していろんな海とその他の生態について
アースシンクしてみてくださいね。
かりゆしビーチリゾートオーシャンスパ
http://www.kariyushi.co.jp/beach/
今日もたくさんのことを学び考え、それを受け入れる
人たちとの出会いとその情熱に感動しました。
やっぱり旅はいいですね。
すべては繋がっていて、支え合っている。
ありがとう地球のみんな。
