アースデイいわき2014の本番まで、あと66日となりました。
まだ2カ月以上ありますが、もう本番は目の前です!
思い返せば、昨年の今頃は毎日、情けない限りですが、「誰か助けて~」って言いながら、半べそ状態で愛知県内を走り回っていました。
長くなります。
3ヶ月後に名古屋でアースデイいわきを復活する!と宣言してみたものの、知り合いもいないし、金もないし、時間もないし、、、
でも、マイナス要素をプラスにするくらいの勢いでやらなくては!って覚悟を決めて、名古屋のイベントの聖地「久屋広場」を予約しました。
とにかく出会った人すべてに
「力貸してくんちぇ~!」(「力を貸してください」と言う福島弁)
毎日、思いを伝えながら、協力してくれる人を捜し、未開の地を走りまわっていました。
■新たな一歩のきっかけ
3.11震災後、自分の判断で愛知県に移住はしてきたものの、ここに定住するのか?福島に帰るのか?
毎日、迷ってばかりでした。
そんな、モヤモヤを抱えて過ごしていたある日、いわきの仲間からいわきアリオスが主催する「モヤモヤ会議」へ出席してくれないか?と依頼を頂きました。
しかも、みんなの前でいわきで取り組んでいた「インディアン村づくり」の話しをしてくれ!という内容でした。
引き籠りのように身を潜めていた今の私が皆さんの前でいったい何を話せばよいのか?
正直、依頼に応える自信もなく、御迷惑をかけそうなのでお断りしたかったのですが、戸惑いながらも会へ出席しました。
「おかえり」
何を迷っていたのだろうと思うくらい、みんな温かく迎えてくれました。
皆さんのおかげで無事に会はお開きになりましたが、打ち上げの席でこう打ち明けました。
「今日は偉そうに皆さんの前でお話しさせていただきましたが、今、私は引き籠りです。」
自主避難をしたことに負い目を感じて新天地で一歩を踏み出せていないことを正直に話しました。
その時、一緒にいた仲間からこう言われました。
「知ってる!だから呼んだんだよ!」
インディアンが新天地で凹んでいるらしいよ!ってことを知ったいわきの仲間がその一歩のきっかけになればと、この会に呼んでくれたことを、その時初めて知りました。
さらに仲間が続けます。
「おまえが帰ってくる場所は俺たちが守っておくから安心しろ!」
「何よりも愛知の人にあたたかく迎えてもらったんだから、きちんと恩返しして帰ってこい!」
その帰り道、涙が止まりませんでした。
今思い出しても泣けてきます。
こうして、いわきの仲間に背中を押してもらい、愛知に送りだしてもらいました。
■自分に何が出来るだろうか?
今までは自分や家族のことばかりを中心に考えていたのかもしれない。
そう思って周りに目を配ると、私と同じように自主避難をしたことで悩んでいる人が多いことも知りました。
愛知県には1200人以上の人が県外避難していることも知りました。
負い目なんか感じている場合じゃない!
何かやらなければ!
いわきの仲間と約束した恩返しをしなくちゃ!
まずは震災で中止のままにしてしまっているインディアン村で始めたイベント「アースデイいわき」を復活の狼煙にしよう!
被災地支援なんてたいそうなことはできないけれど、援護射撃程度ならできるかもしれない!
そう思い、開催宣言したのが「アースデイいわきinなごや2013」でした。
とにかく開催前日まで動きました。
たくさんの出会いとご縁で、開催にこぎつけることができました。
開催前日に書いたコメントがこちらです↓
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今挑戦している、アースデイいわきinなごや2013~愛知meets福島~がいよいよ明日開幕となります!
私が避難先として選んだ愛知県の中心地、名古屋の繁華街、久屋大通公園で開催されます。
正直、今でも足が震えるくらい緊張しています。
福島で続けてきた活動が震災の影響で中止になりました。
でも、挑戦して動いているうちに気付いたことがあります。
たしかに震災が原因で今までの活動を続けることは困難になりました。
でも、その最大の原因はやっぱり自分の気持ちひとつでした。
愛知県はアウェイな土地だからと言い訳していましたが、このイベントを開催すると宣言した瞬間から毎日、仲間が増えていきました。
ナビがないと行けなかった名古屋へも毎日通ううちにスイスイ行けるようになりました。
動けば気持ちが変わってきます。
動けば景色が変わってきます!
必ず、この挑戦を完結させてきます!
ぜひ、久屋大通公園まで足を運んでください!
待ってます。
今から名古屋入りしますので、しばらくコメントはできません。
私は必ずイベントを成し遂げてきます!
またゆっくりと御礼を述べさせていただきます。
では行ってきます。
ありがとうございました。
まだ終わっていません。最後まで応援よろしくお願いいたします。
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そして、迎えた開催当日、会場のステージに立った瞬間!
今まで見たこともない景色が目の前に広がっていました!
あの時、背中を押してくれたいわきの仲間もステージに居る!
いつの間にか、愛知にもたくさんの仲間ができていました。
遠路はるばる駆けつけてくれた仲間との絆。
そして、手弁当でボランティアに駆けつけてくれた人たち
感謝しても感謝しきれません。
本当にありがとうございました。
壁を作っていたのは自分自身だったことに気付かせてもらった瞬間でした。
■アースデイいわき2014開催に向けて
昨年と同じくイベントの聖地「久屋広場」で開催したいと思って動いていましたが、メンテナンス工事が入ってしまい、今回は使えなくなってしまいました。
開催場所をどこにするか?迷っていた時に、「愛・地球博記念公園」を使えそうなチャンスをいただきました。
昨年の秋、イベント出演したこともきっかけにはなっていたのですが、聞けば、愛・地球博開催以来、その理念や精神を継承し、会場を存続するために、地元の皆さんが大変な努力をされているということを聞きました。
イベント開催の度に毎回、知恵を絞って悩んでいるということも聞きました。
何か私がお手伝いできることはないだろうか?
ここでアースデイいわきを開催しても面白いのではないだろうか?
そう思っていた時、
「名古屋から離れた不便な場所で寒いし、人が集めにくいし、やめた方が良い!」
誰かがそう私にアドバイスしてくれました。
その瞬間、決めました!
今回は「愛・地球博記念公園」でやる!
今回はこの場所で挑戦する!
きっと人は集まると思います。
選ばれた場所、与えられた場所をどう活かすかは自分次第です!
もう迷いません!自分自身に壁はつくりません!
何が出来るか?迷わず困難な場所を選択しました。
目の前の壁を必ずぶち破ってみせます!
だから、必ず人は集まると思います。
みんなで一緒に手を繋げば、また新たな違う景色が見えると思います。
一緒に見に行きましょう!一緒に手を繋ぎましょう!
今回は「愛・地球博記念公園」でギネス世界記録に挑戦します!
震災から3年、未だ愛知県に自主避難している人の数1200人。
1200人を集めて手を繋ぎたいと思っています!
日本だけでなく世界にも情報が発信できるようなきっかけづくりに挑戦したいと思っています!
■もう一度、力貸してくんちぇ~!
今現在、イベントを手伝ってくれるボランティアスタッフが足りておりません。
皆様の周りのお友達お知り合いの方をいっぱい巻き込んでお力とお知恵を貸してください!
お手伝いできなくてもお客様として会場に足を運んでください。イベントの告知をしてください<(_ _)>
※以下、告知・シェア用にお使いください<(_ _)>
イベント名称:アースデイいわき2014 inモリコロパーク春まつり
開催場所:愛・地球博記念公園(モリコロパーク)地球市民交流センター・食の広場
開催日時:2014年3月22日(土)・23日(日)【2days】10:00~16:30
【アースデイいわき2014・ボランティアスタッフ募集の内容】
・イベント名称:アースデイいわき2014 inモリコロパーク春まつり
・開催場所:愛・地球博記念公園(モリコロパーク)地球市民交流センター・食の広場
・開催日時:2014年3月22日(土)・23日(日)【2days】10:00~16:30※雨天決行、荒天中止
・準備:前日(3/21)10:00~終了まで/当日準備開始時間未定
・撤収: 23日(日)終了後(モリコロパーク側とも調整協議)
【ボランティア募集内容】
☆募集人数:100名程度
☆募集期間:3月20日まで
(募集期間中でも早期に〆切る場合がございます。)
①企画・運営、全般のお手伝い
活動:随時、開催終了まで
活動内容/アースデイいわき実行委員会は社会人の方を中心にしたボランティアの方たちが集まって構成された任意団体です。開催まで定期的に会合、打合せをして準備を進めていきます。運営が円滑に進むよう実行委員のサポートなど、企画、運営全般にかかわってくれる方を募集しております。3.11の影響で県外避難をした人や東北へ向けての応援を一緒に楽しく活動してくれる仲間を募集しています!
②前日の会場準備のお手伝い
活動日時:2014年3月21日(金)10時~終了まで
活動内容/会場内レイアウトに関するテント設営や荷物運び、開催のための準備全般
③イベント運営スタッフ
活動日時:2014年3月22日(土)~23日(日)9:00~終了まで
活動内容/本部業務、物販、お手伝い全般、会場の案内、チラシ配り、人員整理、ゆるキャラ、会場内の清掃、ごみの分別、その他
④ゆるキャラ着ぐるみ担当【身長制限あり】
活動日時:2014年3月22日(土)~23日(日)9:00~終了まで
活動内容/集客のための記念撮影やステージ、着ぐるみを着ての会場内の移動
⑤物販・飲食ブースサポート
活動日時:2014年3月22日(土)~23日(日)9:00~終了まで
活動内容/東北支援の物販、飲食ブースの調理、提供、販売手伝い、呼び込みなど
⑥なんでもやります!
活動日時:2014年3月22日(土)~23日(日)9:00~終了まで
活動内容/当日、手薄な場所への配属となります。
【集合場所】
愛・地球博記念公園(モリコロパーク)地球市民交流センター・食の広場
◎公共交通機関をご利用ください。リニモ・愛・地球博記念公園駅下車
◎お車の方は北駐車場が便利です。(有料500円)
◎無料のスタッフ用駐車場確保予定(近くの県大駐車場)
※途中参加でお申込みいただいた方は参加可能な時間にお越しいただければ結構です。
※会場内の受付にて、スタッフパスをお渡しいたします。
【ご協力いただきたいこと】
この活動は、すべて無償です。
交通費・食事・謝礼の支給はございませんので、ご了承ください。
自己責任において、お住まい地域の社会福祉協議会の「ボランティア活動保険」に加入した上でご参加ください。
最終日の23日はイベント終了後に会場の撤収作業をいたします。
最後までお手伝いいただける方はご協力をお願いいたします。
【持ち物】
汚れてもよい動きやすい服装、靴、タオル、防寒対策、時計、携帯電話、飲み物など
※雨天時は雨がっぱをご持参ください。
※活動内容・天候を考慮の上、タオル、着替えなどはご自身でご用意ください。
【参加申し込み】 ⇒ お申し込みは「メール」または「FAX」で※任意事項
お名前(フリガナ)
年齢
性別
電話番号
メールアドレス(迷惑メールフィルター設定の方は、事前に「受取許可リスト」にご登録ください)
参加可能日時(記入例:3月22日12時~17時まで、3月23日終日可能)
希望活動番号①~⑥を明記の上、ファックスもしくはメールでお申し込みください。
※FAX FAXでの連絡をご希望の方のみ
※学生の方は学校名
◎お申込み受付終了後、随時ご連絡させていただきます。
【参加お申込み先】
メールアドレス iwaki2014★gmail.com(★を@に変えて)
ファックス 0568-39-5250
【お問い合わせ先】
電話(担当:吉田)090-2664-2959
メールアドレス bora★earthday-iwaki.com(★を@に変えて)