夏至翌日の望月・下弦近地点周期中 ♾️ とある月のLINEグループでの質問の返答をここにも。 | EartHeartH

夏至翌日の望月・下弦近地点周期中 ♾️ とある月のLINEグループでの質問の返答をここにも。




とある月のLINEグループで、夏至と翌6/22望月(満月)についての質問があり、その返答をInstagramにも投稿します。

「望は望月の略称、元来の満月の和名です。
世界的にも古来、朔の新月は祈念日だったりもするわけですが、
望月に向けて満ちてゆく月の育成リズムに乗って、望みが満ちてゆくという意味も秘められています。

1日と15日の月参りの話は講座でもしてきましたが、元来の歴史ある月参りは、月を参ると書くままに、朔と望月参りです。
何故15日なのかと言うと、それは毎月の望月は平均して十五日目が望月となるからです。
古来伝統的な十五日参りは、望月参りで、月読命など月に纏わる御祭神が祀られている神社や古代遺跡などにお参りする風習がありましたが、欧米、主にアメリカとイギリスの命令で一気に行われた明治の改暦で、西暦の太陽暦の1日と15日参りに変えさせられ、月参りとは名ばかりの、太陽暦の毎月の1日と15日参りになってしまいました。
そもそも、毎月というめ名称も、月で、太陽暦に付随するものではなく、それは、1600年間の歴史ある太陰太陽暦以前の縄文に遡る古代暦でも、立春前後で最も近い新月、言わば睦月正月後の最初の満月を現代も小正月と名を変えて敬われていますが、それは当に、縄文の元日の名残です。
ざっくり、立春後の最初の満月と捉えても良いです。

今年の小正月の望月の2/24は、格別でした。
月の遠近と朔望(満ち欠け)の周期の一通りは、413日感、多い歳で443日です。
その長い月日の中で最も遠ざかる満月でした。
その前日は、令和天皇の生誕日で、世界富士山の日でしたね。

そして月参りの話に戻ると、何故に現代は十五日の望月参りを忘れてしまったのでしょうか。
夜の神社参拝は危険だなどと煽る傾向すらあります。

望月は、始まり・祈念の朔から、成就、達成、具現化の始まりの望月に向かう延々の循環の育成サイクルです。

その満ちてゆく過程が端折られていると思ってもらっても構いません。
個人的な達成、成就、加えて覚醒の作用もあり、目を醒さないように、満ちないように設計されているわけですね(笑)
皆さんが思うよりも、この世は巧妙かつ恣意的、そして狡猾にすら設計されています。

育成の育は、充と月の合体した文字です。
月の育成リズムと私たちの身体の生化学的機能、自然界の生化学的作用、連動は、特に近年になり科学的にも色々と判明しています。

が、そもそも日本は月の作用について熟知していました。
江戸時代までは膨大な書籍もありましたが、明治、戦後と、いつも欧米によって奪われたり、焼かれたりしてきました。

月参りを西暦の1日と15日に変えた明治の改暦と同時期に米英の干渉と無知で無学な脱藩志士のグローバリスト化も相まって創設された神社本庁の負の影響も実に色々とあまりにも大きいです。

鎌倉の鶴岡八幡宮も神社本庁から脱退の報道がありましたが、元来の真実を知るほどに、脱退に向かう神社がこれからも増えるでしょう。

節句も元来は節供で、お供え、それは神様にで、元来祭祀です。
それも月の太陰暦ではなく、西暦に置き換えられ、その月の風土風情とは異なるので、自ずと形骸化し、形ばかりの、しかも必然的に色々端折られた行事に成り下がってしまいました。

話は長くなりますが、この満月前日の夏至は、一年間で最も太陽の高度が高く、日も長く、交感神経も最大限に優位となる日で、太陽から注がれるバイオフォトン(光子)も最大となる日ですが、前後は太陽からの光子量は最大値が続きます。

6/22の満月は、そんな夏至の日を浴びた格別の満月です。

日光に当たるようにしましょう。
強力な光なので正午前後は浴びるなら10分前後で充分です。
それで充分、1日に必要な免疫活性の神経伝達物質とも言われるvitamin Dも大方の85%が体内で生合成されます。
直射日光を避けたい場合は木陰でも夏場は15分から20分あれば充分です。

今回の満月は月の高度も低く、南向きの窓の部屋で寝ている人は月光浴にも適していて幸いです。
ぼくはカーテンは閉めず、南向きに空の開けたリビングで照明を消して月光で過ごしたり、寝室で松果体で浴びながら休みます。

満月は松果体で生成される脳内覚醒神経伝達物質の生成も活発化することも科学的に判明しています。

太陽活動のピークとも言える夏至(正午に影が消える日)の翌日の満月というだけで、陰陽のバランスの高次に高まるタイミングなのは皆さんも想像がつくと思います。

世界は情勢は拮抗していますが、明らかな明るい萌しも際立ってきました。

この望月を経て、6/29下弦に注目しましょう。
今私たちは、カレンダーを観てもわかるように、統一、統合、そげ落としの周期の下弦近地点周期中です。
6/29の下弦は、前後の下弦よりも接近する最近地点下弦で、その距離は369,666kmです。
ミロク、ミロクです。
弥勒の世。
興味津々ですね。」

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