長い間、書けてなくて、申し訳ありません。

 

言いたいことが山のようにあって、頭の中が整理できません。

 

というところに持ってきて、突然オフィスが超多忙に!

 

いったい、どうしたんだ~!っと文句を言っている暇もなく、

 

バッタバッタと向かい来る敵を倒し~。。。って、古いですよね。

 

未来に向かうのではなく、準備して待っていると、未来が自分のところへやってくるんですよ。

 

分かっていたつもりで、いきなりの変化に、右往左往している自分にフラストレーション!

 

っで、この「準備」ですが、それは、もう、何度も書いているように、「自分は誰か」という確認作業です。

 

私も今、次のステージに向かって特訓中です。何が来ても、グラウンディングしていられるように。

 

今の世の中、特に2020年あたり以降。。。分かりますよね? 言っている意味。

 

何故、今、わたしたちの多くに、こういうUnknownなチャレンジが課されているか?という事ですが、

 

もし、人間が、大きく分けて、2種類に分かれていくのであれば、自分はどちらになるのか?という課題がありますよね。

 

それは、半分は自分で希望して自分で決めることが出来るけれど、残り半分の決定権は自然の掟に任せるしかないと思うんですよ。

 

で、この始めの半分、つまり、自分で希望して自分で決めることが出来る部分。これをどうするか?

 

それは、自分の腹の底の底まで、自分の真実を見据えて、必要な手続きを理解し、出来ていない部分を、努力して解消する、といった作業が必要なのだと思うんですよ。

 

私が、アメリカのグリーンカードを得た時の経験とそっくりだなあ~っと、思います。

 

永住権が欲しい人は、それなりの努力をしなければなりません。でも、完璧に努力して、準備が整ったと思っていても、永住権をとれない人もいます。

 

あるSociety にBelongしたい人は、そのSocietyが決めた条件を満たさなければ、入れてもらえないのです。

 

先日、ある乳がん再発防止に、私のセッションをとりたいという女性がコンタクトをとってきました。

 

初回コンサルテーションは、2時間以上かかります。ですので、この時だけは、ご予約時の前払いにしてあります。

 

でも、彼女は、前払いを拒否しました。行ったり来たり、2回同じ問題を繰り返し、私は、彼女に「回復をお祈りします。Good-bye!」

 

何処の世に、知らない人のために2時間も無料で開けて待っていられるセラピストが存在するでしょうか?

 

それは、よっぽど暇なセラピスト、あるいはノン・プロフィットでセラピーを提供する奇特な方です。

 

時々、欲しいものを授けてくれる、彼らのシュガー・ダディのような人間性を、セラピストに期待するクライアントがいますが、私はそれは、大間違いだとおもいます。

 

セラピストとクライアントは、人間対人間ですよ。セラピストは、回復のための専門的な知識と経験に豊富で、人気のあるセラピストというのは、クライアントとのコミュニケーション力が高い人です。

 

「クライアントとのコミュニケーション力が高い人」とは、何か?

 

クライアントたちは、大抵、自分の欲しいものを要求してきますが、本当に彼らの回復に必要なものは、彼らが好まないものであることが普通です。

 

好まないことに、ぶつかって、イライラしたまま解決できないでいる、あるいは顔を背けていることが、病気や不幸せ感の根本原因ですから。

 

ですので、この場合のコミュニケーション力とは、クライアントが意識的にか無意識的にか、盲目になっている事柄に目を向けさせルことが出来るガイダンス的な能力、そして、ゆっくり確実にその問題を解決に向かわせるレジリエンスだと思います。

 

勿論、それにはセラピストは、体力・能力、時間、お金などの費用が掛かります、クライアントにることが出来る人は、その費用を払うことのできる人という事になるのです。お金持ちである必要はありません。私のクライアントたちの中には、働かなくても全然大丈夫なお金持ちから、年収にして、アメリカでのミドル・クラス以下の人たちも沢山います。そして、お金持ちでない人の方が、理解力が高く、自分で何とかしようっという意思も強く、さっさと治って去っていきますよ。ある意味、お金のない人の方が、心が健全です。

 

随分前に、モンスター・ペアレンツという言葉が流行って、自分の子供が出来ない場合、ペアレンツが出てきて学校などに文句を言い、みんなでお手てを繋いでゴールするという方法をとらせるみたいなことがありましたが、それでは、その子たちは、自分の問題を自分で解決する力を伸ばすことはできません。

 

セラピストもおなじで、クライアントたちに欲しいものをあげてしまってはいけないのです。

 

この自分の問題を自分で回復する力こそが、知らない未来を受け入れ、経験し、新たな自分の能力を見出す力なのですよ。皆さん!

 

自分に都合の良い過去の継続は、これまでの歴史の中でも、存在しないと思います。

 

今、未来に向かって自分は、どう成長していくのか? それだけが課題なのではないでしょうか?