地球の運営者 エル(天体創造主)です。

 

“東西陣営対立(自由主義諸国VS共産社会主義諸国)で戦争が起きた/核戦争の危機“と言って思い浮かべるのは

 

2022年に起きた「ウクライナ戦争」

1962年のあった「キューバ危機」

とを思い浮かべます。

 

[キューバ危機]

1962年10月、アメリカの喉元にあるキューバへソ連の核ミサイルが配備された。米ソ冷戦は頂点に達し、世界は全面核戦争の危機に恐怖した。ケネディとフルシチョフ、米ソの首脳が危機の中、冷静に判断し解決した

 

アメリカ合衆国の喉元(隣接した)場所にあると言えるキューバにソ連の核ミサイル配備されて直接的な脅威をアメリカが感じて、核戦争も辞さないと発言、世界に核戦争の危機が広がったものですが、昨年のウクライナでのロシアの脅威認識とどう違うのでしょう。

 

ロシア側としてはロシアの喉元になる隣国ウクライナに反ロシア政権が樹立され、軍事同盟のNATOに加入すればロシアが直接核攻撃を受けるかもしれない脅威があると受け取ったのかもしれない。

 

そう考えると、「ウクライナ戦争」と「キューバ危機」には近いものがあると見受けられるでしょう。

 

キューバ危機

ウクライナ戦争

核戦争の危機感

危機を感じた当事国

アメリカ

ロシア

アメリカ大統領

ケネディー

バイデン

ソ連書記長、ロシア大統領

フルシチョフ

プーチン

最も世界に演説した人物

ケネディー

ゼレンスキー

アメリカの国力

強+

強+

ソ連、ロシアの国力

強―

その後の展開

短期間に恐怖が世界に広まったがその後沈静化

まさか今のタイミングでロシアがウクライナに攻め込むとは世界は思っていなかったが、ロシア軍が侵攻し長期化

当事国

直接当事国が米ソ

直接当事国がロウ

 

NHKスペシャル キューバ危機(1992年放送)より抜粋

 

<ジョン・F・ケネディ>

心は大変重いのですが、私はキューバ国内からミサイル基地を除去するため、軍事行動をとることを命じました。アメリカ空軍は今、実行に移りました。核の時代は必然的に大きな危険のある時代です。もっとも恐ろしいのは公然と冷酷に、世界制覇を目指す力によって自由と正義を守るわが国の決意と意志が踏みにじられることなのです。

(ケネディ空爆演説予定稿より)

 

<ニキータ・フルシチョフ>

同志カストロ首相、ソビエト人民はキューバ人民の英雄的行為を心から尊敬している。だが同時に死を賭しての抵抗という英雄的精神のみで、帝国主義を封じ込めることは不可能だ。アメリカの帝国主義者にキューバ侵略を諦めさせたのは、ソビエトの強大な軍事力であり、核戦争の恐怖だった。

(フルシチョフからカストロへの書簡より)

 

<フィデル・カストロ>

あの時、私はソ連に「たとえ千発でも受け入れる」と言った。核ミサイルの受け入れは事実上ソ連の軍事基地化を意味する。だから、わが国の防衛だけのためなら受け入れなかっただろう。我々は社会主義陣営の強化のため、核を受け入れたのだ。

(キューバ危機再検討会議より)

 

<ロバート・マクナマラ>

過ちを犯す人間と核兵器がこの地球上に共存する限り、私たちは核戦争の恐怖から永遠に逃れることはできないのだ。国家を滅亡させ文明を破壊する危機が今なお起こり得るのだ。それを避ける方法はただ一つ、核のない世界に戻ることだ。これこそキューバ危機の教訓なのだ。

(NHK単独インタビューより)

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状況だけの情報で、意識の話や法則を介入させずに考えてみましたが、その結果は上記のように整理すると、世界の危機感はキューバ危機>ウクライナ戦争 と思います。

 

大国の側で敵側陣営の攻撃兵器が揃えられようとしている環境はキューバ危機とウクライナ戦争では同じでも、

 

●情報発信をする人物が、世界で最も注目される人物や国かどうかで影響力が変わる

キューバ危機:ケネディー大統領

ウクライナ戦争:ゼレンスキー大統領

 

つまり、ゼレンスキーとケネディーの存在感(発言とその影響力)の違いがそのまま出た形。

 

核戦争の危機と言っても、アメリカが脅威に感じて世界に発信したら、アメリカは世界で最も権威がある国になっているのでそれだけ世界全体に波及すると言うことですね。

 

政治的にも軍事的にも経済的にも、アメリカが本気で何かを考えるとそれは世界全体の問題に発展する。

 

そのことがキューバ危機とウクライナ戦争の違いで分かるでしょう。

 

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私は法則意識(天体の運行:ルールを司っているということ)として宇宙の中の各天体を調査活動が主で存在しているのですが、滞在地の生命体に対しての進化の働きかけもしています。

 

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