地球の運営者 エル(天体創造主)  です。

 

2023年新年明けましておめでとうございます!

 

今回は、“新年“と関係する話題です。

 

冬休み=実家に帰る・長期休暇=新年 がイコールの国は全ての国ではなく、特に東アジアでは、旧暦(月を暦に使っている文化)の旧正月の2月ごろに日本でいう正月休みとする国もまだ多いです。

 

特に有名なのは、中国の旧正月、インパウンドの海外への旅行客が急増する時期なので各国もニュースから知っているかと思います。

 

もう世界のどこでも新年は1月1日に扱う流れだけれど、古い風習の旧正月を祝う国もあります。ほとんど中華圏と言えるでしょう。

 

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(参考、Wikipedia より)

旧正月(きゅうしょうがつ、英: Lunar New Year、Chinese New Year、Spring Festival)は、太陰暦(中国暦)の正月(年初)。太陰暦(中国暦)元日(旧暦1月1日)、または元日からの数日間のことである。太陰暦(中国暦)を使っていた中国文化圏や、華人や華僑の多い国・地域で祝われる。中華人民共和国(香港、マカオ)、台湾のほか、シンガポール、韓国、北朝鮮、ベトナム、マレーシアなど中華圏では国の祝日として定められている。キリスト教文化圏でも、現在の世界標準であるグレゴリオ暦の基となったユリウス暦の年初を祝う国・地域が僅かながらある。

 

ここで言う旧暦とは、狭義には中国・日本・朝鮮半島・ベトナム等でかつて使われていた中国暦およびその変種のこと(基本的に中華圏では時憲暦、日本では天保暦を指す)であるが、後述するように、広義にはモンゴルのチベット仏教暦、東南アジア諸国の上座部仏教暦のように他の地域・文化圏の旧暦を含む場合もある。

旧暦1月1日は、通常雨水(2月19日ごろ)の直前の朔日であり、1月21日ごろから2月20日ごろまでを毎年移動する。旧暦で平年だった年は翌年の旧正月は約11日後退し、閏月があれば約18日進む。

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最新の暦の正月1月1日は太陽を中心とした暦の太陽暦の採用

それに対して旧正月は月を中心とした暦の太陰暦の流れでの文化を名残を残すものです。

 

暦はその意味だけでなく、“科学技術文化の取り入れの早さ”と関係がありそうです。

 

暦の意義は、人間が生きる上での目安になる収穫や周期を測る尺度になりますね。

特に古代になればなるほど、作物の収穫や種まきの目安になる時期を正確に知りたいと思います。農耕、農業をしている国ほど暦の文化が発達しやすいです。

 

採取中心の生活をしている民族や国では、それほど農耕文化が発達している国ほどは暦の重要性は高くなかったのではないでしょうか。

気候が春夏秋冬があり、農耕文化が発達しているほど暦を作る天文技術者も多くいたことと思います。

 

古代ほど暦(季節)を知ることと、呪術文化(占いや祈祷)は関係が深く、

“宗教の祈り”

“農耕文明”

“春夏秋冬” が存在する国は暦の発展が求められる土壌があったことでしょう

 

さて、現在私たちが影響を受けていて、よく知っている暦の文化の歴史としては

 

「太陰暦」 → 「太陰太陽暦」→ 「太陽暦(ユリウス暦)」 → 「太陽暦(グレゴリウス歴)」 の流れです。

 

 

○太陰暦は、紀元前の古代で行われていた暦は、その多くが月の満ち欠けの繰返しで成り立つ「太陰暦」でり、「太陰」とは空にある月のことである。しかし、29日または30日からなる「月」を12回繰り返して「一年」とする。

 

○太陰太陽暦は、では、29日または30日からなる「月」を12回繰り返して「一年」とする「太陰暦」の一年は約354日であり、太陽暦の一年に比べて約11日短く、3年ごとに約1か月のずれとなる。このずれを放っておくと暦が季節と大きく食い違ってしまう。そこで太陽の運行を参考にしつつ「閏月」(うるうづき)という「月」を挿入し、1年を13か月にすることによって暦と季節のずれを正す方法が図られた。

 

○太陽暦(ユリウス暦)はローマのユリウス・カエサルにより実施された暦で1年を365.25日とする太陽暦になります。

 

○太陽暦(グレゴリウス歴)は、ローマ教皇グレゴリウス13世が1582年10月4日の翌日から、ユリウス暦に換えて太陽年との誤差を修正したグレゴリオ暦を制定・実施したものです。

 

太陰暦は、統計をとっている民族なら気づくことで、月の形と大きさで読み取れます。

太陽暦はこれにプラスして天体観測の科学的文化が高度に発展しないと難しいものです。

地球から見ると太陽が地球を回っているように見えます(天動説)

しかし実際は地球が太陽を回っています(地動説)

これも天体観測から導かれたものですね。

 

暦の歴史は天体観測の科学的歴史の経緯でもあります。

下記にはそれに関係する文書も書いていますが、結論としては、現在世界を主導している文明になった西洋文明、今使っている暦を早期に使い始めた西洋文化圏が今の地球文明の主流になっていったのは頷けます。

 

より科学的な合理的な考え方を受け入れていったということです。

それに対し、ヒジュラ暦を使うことがあるイスラム圏や太陰太陽暦の文化を多く残している中華圏では、古き文化の良さは残した国ではあると思うものの、現在高度成長をしているとか先進国に近い国々を見渡せば、太陽暦の暦で季節を図っている国が先進化しているように見受けられますから、暦=生き方の基本、今は英語が世界共通語とされる時代ですが、これと同等的に人の生き方のルールや目安を定める暦も世界共通に変えていくのが早いほど“西洋文明化を早くして高度文明になった”と思われます。

 

日本は長らく太陰太陽暦でしたが明治時代から太陽暦(グレゴリウス暦)に変更しています。

 

世界に通じる楽器も、ほとんどはクラシックの音楽を奏でる楽器になっているかと思います。その他の文化圏でも楽器はありましたが、音が違うとかの問題があり、西洋の楽器に淘汰されていきましたね。

暦も西洋暦に置き換えられ、東洋文化も西洋文化にどんどん置き換えられていっています。

 

西洋文明は“合理的“ それに対して

東洋文明は“情緒的” なのかなと思ったりします。 

 

きっと、東洋の方が西洋の方より感情論になりやすいでしょう。

感情に関する文化(思想宗教)は西洋より東洋の方が奥深くなりやすい土壌があります。

 

太陽は合理的精神を生み

月は感情的精神を養った。

 

暦はその国の文化であるが、合理的精神と感情的精神の歴史と見ても良いかもしれません。

 

高度な科学(天体観測技術)が必要な最新暦に置き換えている国ほど、経済発展や現在の世界の主流の西洋文明に至っていることがあります。

 

世界の暦は今はグレゴリウス暦ですが、そもそもの2023年という年数え、BC、ADは

 

BC:紀元(西暦1年)よりも前の年を表しているものです。

BCとは”Before Christ(キリスト以前)”の略です。

 

AD:西暦1年というのはイエス・キリストが誕生したとされる年のことで、

西暦はキリストが誕生した年を起点として始まっています。

ADとは”Anno Domini”の略になります。

これは英語ではなくラテン語になっていて、Anno Dominiは”主の年”という意味

 

例えば西暦2023年が意味しているのは、

キリストが誕生してから2023年目のことを意味しています。

 

 

 

 

 

このように私たちが使っている毎月や毎年の世界の暦は西洋の文化が作ったものですね。ですからイギリスの産業革命からアメリカが世界第一の国になったことも暦を生み出した合理性が関係あるのではないかと思われます。

決して無関係ではないでしょう。

 

西洋列強の植民地支配が長かった経緯で英語や西洋文化が広まったことを踏まえても、今の世界を主導しているのは、各国が受け入れた太陽暦(グレゴリウス暦)と西暦なのですから。

 

「合理的精神な国の西洋ほど人口爆発は起きにくい」

「感情的な精神の国の東洋ほど人口爆発が起きやすい」

 

との説を立ててみました。

 

中国やインドの人口爆発、日本としてもこの国土面積にしては人口爆発している状況ですが、最新暦を生み出した西洋の国と古き文化を残す東洋の国の違い。

 

自然にそのようになってしまったものの

どうしてアジアには人口爆発があり、西洋にはないのか?

アフリカにも人口爆発は起きている。

この人口爆発の合理的な解決方法にこのあたりにそのヒントが隠されているでしょう。

 

きっと感情精神論になりやすい国、合理的に考えにくい文化が残っているほど人口が激増しやすいかと思います。

 

さて、以下は少しの豆知識ですが

日本人として昭和に生きている皆さんが見る・聞く暦は

○旧暦(太陰太陽暦)と

○新暦(グレゴリウス太陽暦)の二つです。

 

また旧暦と新暦との違いを埋めるために、節分を始め、二十四節気は、暦を季節に直すために設けられています。

 

2023年の旧正月は、1月22日(日)

2023年の節分(立春)は2月4日(土)

 

日本以外のアジアの国々は旧正月を祝う風習が未だ残っています。

日本は明治以降一気に西洋文明化しましたが、暦の利用でもそれが垣間見れますね。他のアジアの国より西洋化が早かった、つまり合理的であっただろうということ。

 

日本でも、長崎、神戸、横浜にある中華街など、中国の影響が強い地域では、旧正月に盛大なお祭りが行われています。

 

中国で一番の伝統的な祝日である春節は、中国旧暦に基づいているため、毎年日にちが異なります。

2022年の春節は2月1日

2023年の春節は1月22日(日)で、休み期間は1月21日(月)から1月27日(金)まで7連休になります。

2024年は2月10日

 

世界の貿易戦争でアメリカと対峙している中国は、暦の文化としても西洋と反対にある国と言えると思います。

どうしても文化や主義の違いが対立に発展します。

 

日本と中国の違いは西洋に対する立場の違い、

日本は戦争で負けた経緯も含んでですが、西洋文明に迎合が中国よりは早く親密。それに対して中国は独自文化を日本以上に大切にしてきた。

 

そのことが現在まで旧暦の祝いを大切にしている中華圏の文化で読み取れますね。

 

日本では、日本語として中国由来の漢字、日本のひらなが、外来語系のカタカナ、交通標識などに最近まで残っているローマ字※もごちゃ混ぜだが色んなものを、都合よく取り入れて行ったのが日本文化だと見えます。

(※「郵便局」は「Yuubinkyoku」と「Post Office」が,「公園」は「Koen」や「Park」といったように混在していた。交番もローマ字で書かれていましたね。)

 

言語と暦・文化と国民性は一定の関係がありそうですよ。

 

おそらく国際政治の場では

西洋国:こちらが世界のルールだ!

中国:私たちに利があり、独自の歴史がある、他の国は介入するな!

日本:その時々の理があるものを取り入れようとする

 

このようになっているでしょうね。あくまで文化的な経緯だけで申した範囲でもこのように言えるかと思います。

中国人は日本人より自国の文化に対するプライドが高いと思われます。

 

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私は法則意識(天体の運行:ルールを司っているということ)として宇宙の中の各天体を調査活動が主で存在しているのですが、滞在地の生命体に対しての進化の働きかけもしています。

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