地球の運営者 エル(天体創造主)  です。

 

日本は第二次世界大戦(太平洋戦争)以後は、国家宗教観が解体され

○天皇への宗教的崇拝

○神社仏閣への熱心な信仰

は廃れていき、それまでの時代より、自由な宗教創設が可能になりました。

戦後にアメリカのGHQによる指導で生まれた日本国憲法の影響ですし、国民の意識も敗戦を経て、変わってきたのでしょう。

 

戦前までなら、国家の統制を乱す思想宗教活動をすると、憲兵隊がやってきたなどがあったそうですが、戦後はオウム心理教のように、殺人行為やテロ行為や監禁行為をはっきりするようなレベルのことをしなければ、国家による宗教弾圧はなかったはずです。

 

戦前の時代は大本教のように、思想方針が国家と違うだけで宗教施設を破壊されたことがあったのですが、現在はそのようなものがない。

 

昭和後期から生きている、一般国民が知る宗教弾圧は、犯罪行為に近いことをした

・オウム真理教:殺人、テロ  そして今回話題になる

・統一教会(現在の法人名は:世界平和統一家庭連合※):金銭問題

名称を変えることで分かりにくくし、批判の矛先を避けようともしていたと窺える)

 

と、それに加え、信者が宗教施設内で死亡した事件が他にあったと思いますが、連続的な報道にはなっていないのでこの2例をみていきましょう。

 

オウム真理教は国家(警察)が容疑者を殺人とテロ容疑で逮捕することができました。しかし統一教会は警察が動くような事件を起こしたわけではありません。

それで現在の日本政府は“多くの国民の意思に沿って、統一教会の活動をやめさせ宗教法人解散命令を出すか、少なくとも今後信者集めができなくなるようにする“目的を達成するために、現在の宗教法人法での扱いでの質問権行使〜(あわよくば)解散命令や救済新法(悪質な勧誘を禁止、家族に生じた被害の救済ができるようにする)を成立させようとしたのです。

 

今回の安倍元首相狙撃事件以後の流れからすると、山上容疑者の犯行とはいえ、その射殺事件を間接的に生み出した統一教会をこのままで居させる訳には行かないと国民の総意(国民の意思の集合体意思:今の流れと思って良い)も政治家も認識していますから、そうですね、、、似たようなことを列挙すると

 

警察による、“ソープランドの摘発“、“暴力団対策法以後の締め付け強化による組織弱体化”のようなことの宗教版が起こると思って間違いないでしょう。

 

統一教会が新たな布教活動をしないなど、おとなしくしているならグレーな扱いで残すのも容認するが、新たな布教活動、特に寄付・献金行為を多く求めるなどの積極活動をするなら、どこかで揉め事は起きますから、解散命令まで持っていくはずです。

 

少し話を逸らします、

 

国家の形態には治世方針で区分すると

1.  法治国家

2.  人治国家

3.  礼治国家

4.  徳治国家

の種類があります。

 

これらの4種は古代中国の統治形態からくる区分ですが、儒教創始者になる孔子の論語にもそれらの用語の一部は掲載されていたかと思います。

 

日本の現在は法治国家が一番近いものになります。憲法・法律を大前提に国の方針を定めています。

その他の治世は、

人治(独裁)

礼智(礼作法や風習観などで治める)

徳治(人徳で政治を行う理想的政治)

になるのですが、

 

もし韓国で同様の事件があったとしたら、韓国は治世方針は大統領権限が強いために、建前は法治国家とはいえ、やや「人治国家(大統領が任期中、独裁になりやすい)」、そしてスキャンダルに大統領が巻き込まれたり、セウォル号事件や先月韓国ソウル梨泰院であった圧死事件が任期中に起きると、その時の大統領は国民から退陣要求をされる、または責任者への徹底的な追求を求められます。

徹底的な追求の果てには、担当者の自殺や責任者の裁判が待っているのです。

このようなことを見ると

 

韓国は

・政治は人治国家寄りの法治国家

・国民の怒りが沸騰した時には法律はほぼ関係なく、国民が裁くシステム、礼治国家

 この礼とは、韓国人が思う倫理観、道徳観のことです。

 

日本国は韓国と比べるとですが、政治家の独裁にはなりにくく、国民が怒りを覚えても法的根拠を持たない裁きはできない(しにくい)国家なのです。

 

しかし、今回の安倍元首相狙撃事件については、日本国民もあきらめず・許さず、韓国風に統一教会を礼治国家風に裁こうとするように見えます。

 

私はこう思うのです、

統一教会の事件は、日本の平成時代の貢献者であった安倍首相を亡くす悲しみの事件の意味合いだけでなく

 

①   宗教法人の今後の日本においてのあり方が問われ(国民は葬儀宗教を望んでいない、散骨や質素な密葬が増えていることでもわかる)

 

②   「法治国家」から「やや礼治国家寄りの(韓国風の)法治国家」または独裁政治家が生まれやすい政治環境の「やや人治国家寄りの法治国家」に向かっているのだと

 

今後、令和時代以後の日本の政治は

「国民が政治家に要求して、要求したことをするまでデモをするか世論を動かす」

そしていつか

「政治的独裁権を振るう人物が登場する」

 

このことが、統一教会をめぐる殺人事件と国民の要求に垣間見えます。

 

日本に将来的に現れるという、政治的独裁権を持つ人物は、

人類文明崩壊であれば、国家主義体制に移行させるでしょう。

反対に、今の流れでは限りなく可能性が小さいですが、人類文明全体調和になると、他国の大統領のように国民から選ばれた直接選挙で国家元首を選ぶシステムになり、国会議員から選ばれる総理大臣(首相)より大きい権限を与えられた大統領が生まれるでしょう。(今の首相と比べると大統領制度はやや独裁に見えるかも)

 

統一教会のネーミング、よく見ると、おかしい点、または不思議な点がありませんか?

 

一体何を統一するのか? この組織の目標は

 

統一教会は韓国発祥の宗教のため、南北朝鮮統一を目指していたのだと窺えますが、それに含まれているもう一つの統一は、教会とは宗教のこと、そして統一とは世界統一 のキーワードを含んでいます。

 

※今回は法則的な方針の語りではなく、一般視聴者側から頭に入りやすいイメージの用語や文面としました。実際には上記は地球法則の意思に沿って運命つけられていますが、文脈化して表現しています。

 

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私は法則意識(天体の運行:ルールを司っているということ)として宇宙の中の各天体を調査活動が主で存在しているのですが、滞在地の生命体に対しての進化の働きかけもしています。

 

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