久々に履歴書や職務経歴書を作成しました。
〽履歴書を作ると思い出す〜 大学時代の就活〜
今、振り返れば、大学在学中の就職活動は自己分析不十分だったなぁ。と思います。
私が新卒で就活をしてたころは、3年生の10月から就職活動が開始出来ました。
そして、4年生の秋頃にリーマンショックがあり、内定取消の言葉が紙面にたくさん出ていました。
リーマンショック前までは、団塊の世代が退職する時期も重なり新卒採用が活気づいており、私の周りでは4年生の春までには内定をもらってる人が多くいました。
そんな中、私は、焦りやらなんやらで、手当たり次第、ちゃんと考えず就活してたよなぁ。って思います。
でもこの経験があり、前職の仕事に就け、いろんな人と出会い、経験が出来て、いろいろとあったけど、今となれば、この時期があってよかった!と思えて、結果オーライなんですけどね(笑)
話を戻し、私の学生時代の就活は、自己分析不十分で、自分のことが良くわからず、会社や職種などのどんなところと自分が合うのかなんてうまく言えない。
その仕事をしたいんだ!って熱意もあまりなく受けるもんだから、当たり前のごとく「あなたのご健闘を心よりお祈り申し上げます。」のお祈りメール連発でした。
そうなると、「私は、社会不適合者なんじゃないか。」なんて良くない思考に至り始めます…。
だから、この経験で思う事は…
自己分析は大切!!(企業分析も!)
自分を知り、何が長所なのか。出来る事は何か。どんな自身の強みがその企業や職種に合うのか自分の言葉で言えないと相手には分からない。伝わらない!
じゃあ、自己分析は何をすればよいのか。
私が今している自己分析の一つで簡単に出来る方法をご紹介します。
○ 長所、短所を挙げる(とにかくたくさん)
○ 短所を長所に言い換えてみる(長所を増やす)
○ 転機や印象的な経験を挙げてみる
転機についてですが、シュロスバーグの理論と言うものがあります。
人には、3つの転機がある。
①「予測していた転機が起こる」
例)私は大学卒業後に○○の仕事に就きたい!→その仕事につけた!
②「予測していた転機が起こらない」
例)私は大学卒業後に○○の仕事に就きたい!→その仕事につけなかった…。
③「予測していなかった事が起こる」
例)私は大学卒業後に○○の仕事に就きたい!→まさかの事態が起こり全く違う道を選ばざるを得ない
(社会情勢とか自然災害とか家庭事情とかで)
まず、生まれてから今までの嬉しかった事や悲しかったこと等の出来事を書き出してみます。
それらに、①〜③のどの転機だったかを考えてみます。
そして、①「予測していた転機が起こる」は、転機が起こるためにどんな事をしたか?を振り返ることで、自身の強みを見つけることができます。
②「予測していた転機が起こらない」③「予測していなかった事が起こる」はそれをどのように乗り越えたか?を振り返る事で自身の強みを見つけることができます。
具体的なエピソードを交えて、面接の時にお話も出来ます。また、様々な就職先のタイプに分けて、自身の強みを使い分けることも出来ます。
生きているとたくさんの転機や印象的な経験があると思います。なるべく多くの転機や経験を書き出したり、打ち出したりする事をおすすめします。
しかし、自己分析をすると辛いこと等を思い出すこともあります。その時はそれ以上掘り下げる必要は無いと思います。いつの日かその経験から何らかの気づきを得られたときに言語化出来たら良いのではないかなぁと思います。
自分自身や他人が知る、性格や性質や短所長所は「氷山の一角」なんて言われているようです。
様々な経験や成長や立場なんかで見え隠れするものらしいです。
出来れば定期的に自分を振り返る事が良いのかもしれませんが、そこまで私は出来ない!
そんなわけで、私は、絶賛自己分析中です。
先日、猫のいる温泉宿へ行き戯れました。
おいで!って声かけたら膝に乗ってくれました♥
スリランカのネコは元気かなぁ。(↓名前はネコ)