。週末に向けて台風も来ているみたいですし
このまま秋の空気
に入れ変わっちゃうでしょうか。雨が強かったのでお出掛けせずに家でのんびり。
ソーラーちゃんに離乳食を食べてもらいながら
来月のBabyぽけっとのお泊り交流会の離乳食を考えてました。
お泊り交流会の時にはもう１０ヶ月過ぎなんですよね～。
歯ももっと生えてるのかな
１０ヶ月赤ちゃん用の離乳食食べれるのかな
ちょっと先の事を想像するだけでもワクワクしますね。
私達がお世話になっている特別養子縁組マッチング団体
特定非営利活動法人 NPO Babyぽけっとさんでは
予期せぬ妊娠などで悩まれている実親様からの相談を受け、
実親様では育てられない場合に私達養親に託す
マッチングを行っていますが、
先日とある病院で
「人身売買まがいのようなことをしている民間（団体）はダメ」
と子供の引渡しを認めていただけなかったそうです。
「特定非営利活動法人」ですので営利目的な活動はもちろん行えませんし、
数年前にBabyぽけっとさんではない団体で
マッチングにかかる経費をケースによって
一部の養親に大きな負担がかからないよう平均化していたが為に
実負担の少なかった養親に実負担以上の請求をしたことが問題視され
国から実負担費用以下しか養親には請求できないという指導があり
現在はどの団体でも実負担以下の請求しかありません。
当時のニュースはこちら
NHKニュース おはよう日本
2014年2月28日 『特別養子縁組 問われるルール作り』
なので「人身売買まがい」の事なんてまったくしていないですし、
たまに「でも寄付金とかすごいんでしょ？」と聞かれますが
まったくそんなことありません。
そもそも子供の幸せを第一に考えた活動なので
養親の家庭が成り立たないような寄付金の強要などあれば
本末転倒だと思います。
そのような事を言われる病院がまだあるという事は
残念ながら特別養子縁組の認知が
まだまだ広がっていないという事なのだと思います。
その病院は「児童相談所なら安心して」とも言われたそうです。
しかしその児童相談所についての記事が本日掲載されておりました。
産経ニュース
虐待に追われる児童相談所 養子縁組に手が回らず 実親記録の保管も不十分
この件は以前にも記事が出てました。
毎日新聞 養子縁組：記録永年保存の児相７割 出自知る権利に影響
児童相談所の職員の方は本当によくやって頂いていると思います。
私達の家に家庭訪問に来られた児童相談所の方も
とても親身にソーラーちゃんの事を考えてくれて
出来る限りのサポートを申し出て下さいました。
しかし私達の家庭訪問の後、地図を片手に
ご近所の赤ちゃん達の様子を伺いに回っておりました。
家庭で育てられている地域の子ども達も目にかけ、
施設の子どもたちにも気を配り
さらに養子縁組をマッチングするとなるととても人手が足りないと思います。
国からは赤ちゃん縁組を推進するようにと言われても
予算が付いたわけでもないですし、
児童虐待が問題視されて力を入れざるを得ない昨今、
施設の子どもたちをないがしろにも出来ず苦しい状況なのではないでしょうか。
一部の国会議員や地方議員からは官民の協力関係を進める声も出ています。
とても残念ながらそのような状況におかれている児童相談所に
預けられた赤ちゃんがその後どうなるのか気がかりです。
幸せに、幸せを知って成長していって欲しいなと願います。
私達に出来る事と言えばBabyぽけっとの代表も仰っていますが
特別養子縁組についてもっとまわりに知ってもらうことだと思います。
先日夫の友人が
「知人で不妊治療を続けていて止めようと考えている人がいる」
と言っていたので
「俺の知り合いも長い事不妊治療してたけど
止めて特別養子縁組って言う制度で養子を迎えたんだ～」
ってタイミングがあれば言ってみてと話しました。
ご家庭それぞれで事情や考え方が違うと思うので
特別養子縁組を強要する事は絶対しませんが、
選択肢としてこういう制度があるという事を知ってもらえると
いいのではないかなと思います。
ソーラーちゃんはズリズリズリ～と数１０センチ動いて
おもちゃ箱からおもちゃをポイポイ。
ソ 「（見つかった
）」
ソ 「ポイポイ楽しいよ～。」
どんどんポイポイしちゃって下さい。
ソーラーちゃんは幸せかな