だんだん目で顔や動くものを追うようになって来たソーラーちゃん。
カメラを向けるとカメラ目線してくれる事が多くなって来ました。
抱っこしながらテレビを見ていると
ソーラーちゃんもテレビを見ているような
このブログをパソコン表示でTOPページから読んで頂いている方には
上に表示されるメッセージボードに
直近の特別養子縁組関連のテレビ放映情報を載せていますが、
昨晩日本テレビ系列リアル×ワールドで「養子を迎えることにしました。」
という特別養子縁組を紹介する番組が放送されました。
番組では2つの家族を取り上げて特別養子縁組を紹介していました。
30分番組ということもありますが、
内容も特別養子縁組入門編といった感じ。
特別養子縁組っていう制度があるんだ、
出産しないで血の繋がらない子どもを迎えるってどうなんだろう
という疑問に優しく答えるような構成。
一組目のご夫婦はまさに今赤ちゃんの養子を迎えた所。
7年間不妊治療をしたが実子をもうける事が出来ず
特別養子縁組に至ったとのことで私たちにとても重なりました。
最初に直面するのが役所での手続きや一ヶ月検診の病院探し。
このブログで私たちの事例も紹介していますが
『特別」養子縁組ということだけあってなかなかレアケース。
手こずるのは当たり前と思っていた方が気が楽です。
二組目のご夫婦は1歳5ヶ月になる女の子を養子に迎えた養親さん。
やはり不妊治療で子どもが授かれず、悩んでいた所に
血の繋がりにこだわらないと
旦那様が奥様に特別養子縁組を紹介したそうです。
このご夫婦の紹介では真実告知を取り上げていました。
周囲への告知をどうするか、
町内の集まりで思い切って紹介しようというものでした。
私たちの場合は隠し事が出来ない性格というのもありますが、
ソーラーちゃんの為にも嘘もつきたくないですし、
妻はお腹も大きくならずにソーラーちゃんを迎えてますので
隣近所さん達にはお会いした時に
ソーラーちゃんが養子である事をお話ししています。
私たち 「こんにちは。赤ちゃんを迎えたんですよ~。」
ご近所さん「あら、いつ産まれたんですか?」
私たち 「養子なんですよ。私たち子どもが出来なかったので。
特別養子縁組っていう制度でご縁を結んで頂いたんです。」
ご近所さん「そうなんですか~、可愛いですね~!」
大体お話しするとこんな感じです。
抱っこしてくれたり、ご近所さんちのお子さんを引き合いに出して
「今が一番可愛いのよ~、大きくなっちゃうとね~。」
なーんて、話してくれます。
番組で紹介されているご夫婦はご近所さんに真実告知をする事によって
養子の子に自分たちからより周囲から先に告知をされてしまうのを
不安に思われていました。
番組内ではそうならないように2歳ぐらい、
言葉が理解出来るようになってきた頃から
ゆっくりと告知するようにしていました。
私たちも同じように考えていますが、
以前命名書に実母様のお名前を書かせて頂いたように
実母様がいらっしゃる事が当たり前になるよう
ソーラーちゃんの誕生日や母の日など何かイベントがあるごとに
実母様に一緒に感謝するようにしていきたいと思っています。
番組の最後のナレーションは
「特別養子縁組という家族の形、
それが「特別」ではなくなる日が、きっとくるのでしょうね」
という締めくくり。
特別養子縁組の認知を広めるのによい内容だったと思います。
「特別」ではなくなるように、私たちが子どもを特別扱いされないよう、
他の子と変わらないよう、暖かく守っていきたいと思います。
今日の昼間は抱っこしないと寝ないぞのソーラーちゃん。
もう寝てくれるかな~