利かせどころ | 〜白い風の囁き・京都洛北のちょこっと田舎暮らしの日記〜

〜白い風の囁き・京都洛北のちょこっと田舎暮らしの日記〜

気がつけば
この星に生まれて半世紀以上が過ぎ、

遂にアラカンを迎えました。

日々のつれづれや
お?っというような発見や
寺社で感じたことなど

ユル~く気ままに綴っているブログです。

黄砂さえなければ

とても心地よいお天気の洛北、

お山も黄緑色の比率が増えて来ました。





山頂に近い部分には

ちらほらと、まだ白いスポットが。

遅咲きの桜か、何かの花なんだろうなぁ

ひねもす、のたりのたりかな〜

なんでもないことが有り難く感じる、春〜







冷蔵庫開けてみて

ランチは

ブロッコリーとエリンギ、ベーコンのパスタ

カルディの塩レモンソースがあったので

粗挽きの黒胡椒とハリッサぶっかけてニヤリ







近頃、ハリッサにハマり気味で。







Wikipediaさんによると

チュニジア由来の唐辛子メインのペースト状調味料

ってことですかね

コレが意外となんにでもあうんです

なんにでも、とは言っても

「自分とこで作る」なんにでも、てことですが爆笑










パスタ、オムレツ、炒め物、ピザトーストなど

ジャンルの垣根はアイデアしだいで軽く飛び越え

というか、気にせずぶっ壊す。

お家ご飯です。好きに食べればよろしやんね口笛







いろんなとこから出てますね〜

お気に入りをみつけるのも楽しいかも。

我が家は今は業務スーパーのを使ってます。





料理の最後に和えたり、

かける、塗るソースに混ぜたり

食べる時にちょっと添えたり

唐辛子の辛さと

クミンとコリアンダーの後味が抜ける〜ってか

ちょっと異国情緒な香りニコニコ







五香粉のクローブ、フェンネル、八角が好きとか

チャイのクミン、シナモン、カルダモンが好きとか

←ワタクシですが爆笑







イタリアン、コリアンはもちろん、

タイ、インドネシア、ベトナム、モロッコなど

エスニック系と言われるジャンルがお好きな方なら

クセになりそうな雰囲気の香りとお味かと

ガーリックも入ってます






冬の間、我が家で

鍋のツケダレにはずせないのが

姜葱醬。(ジャンツォンジャン)

生姜と葱のオイル漬けペースト状の調味料です









フレッシュな生姜1袋分をすりおろし

(これを鍋1回分の薬味として食べ切る)

姜葱醬、柚子胡椒、一味唐辛子や↑上の花椒辣醬など

ダンナは

「生姜、そんなに入れる?」と呆れて見ていますが






で、刻んだ葱を山盛り

柚子ポン酢や胡麻ダレにたっぷり添えて

汗かくぐらいの鍋で代謝を上げて「寒さ対抗晩ご飯」

コレが週に4日以上は出てまいります







姜葱醬も万能で

青菜やオクラの炒め物、

餃子、ツミレの仕込み時に

揚げ茄子の煮浸しや唐揚げの漬け込みダレ

ラーメン、春雨スープ、チャーハンなど

アイデア次第で幅広く使えます






生姜を大量に使う我が家では

すりおろす手間なし

フレッシュの生姜が切れている時にも便利で

大量に使うので業務スーパーさんで購入してます





スパイスってうまく使うと

味変の楽しさや健康増進の一助にもなるし







国、地域を問わず

医食同源の知恵みたいものを

先人が守り伝えてきているのはどこも同じで

その土地で生まれるものを

その土地で暮らしている者が食すことの意味とか







生活に根差す「あたりまえ」が

深くは知らなくても

実は理に適ったシステムだったり

自然のサイクルに沿った、合理的な習慣だったり






ただ、生きる

食べることひとつとっても、

なる様になっている爆笑






たぶん、生きるのに必要なものは

ほとんど全て、

そこいら中に既に与えられている

というか、

「在る」ことが多い






そんなことを思う昼下がり

ピリッと利かせるスパイスも

美味しいと思えなければ、意味がない。

どれだけ利かせるかも

いつ利かせるかも

センスだ、としか言いようもなく






おいしいと感じる自分好みの味は

自分にしかわからない微妙なところ






いろいろあっても

あれやこれや考えすぎるストレスより

食べたいモノを美味しく愉しく食べて、

あとは自分の腸内細菌を信じて任せる

お気楽モードの春です〜爆笑ニコニコチュー







今日も、おつきあい戴き有難うございました。