こんにちは。

 

 

英語できるもん

おうちで楽しくバイリンガル

 

山本見美芽

ポプラ社

 

 

 

を読みました。

 

 

2009年発行の本ですが、

英語育児をするうえで

とても参考になる具体的な方法が

書かれていますので

 

ご興味のある方はぜひ

一度読んでみてください。

 

さて、山本さんは

お嬢さんが3才2ヶ月の時に

ご主人の仕事の都合で

アメリカに行くことになりました。

 

そう聞くと

 

「うらやましい

憧れの海外赴任✨

子どもはバイリンガルになるだろうな」

 

と思いますよね。

 

子どもは大人と違って

環境にすぐに順応するから

幼稚園や保育園に行かせれば

勝手に英語を覚える

 

そんなイメージがあります。

 

 

お子さんの性格にもよるのでしょうが

山本さんのお子さんは

英語が怖いと行って毎日泣きながら登園

1年近くは英語の集団に入ることに

激しく抵抗したそうです。

 

そこで山本さんは

 

 

家にも保育園と同じ掲示物を貼ったり

同年代の子が話しているフレーズをメモして

繰り返し練習したり

子ども達が見ているのと同じ

テレビ番組を見せてみたり

 

お母さんがお嬢さんのために

様々な努力と工夫をされて

保育園に少しずつ慣れていったそうです。

 

現地に行きさえすれば

勝手に英語ができるようになるわけではない

ということが分かり

興味深いです。

 

 

そして、更におもしろいことには

 

お母さんの現地での英語力の伸ばし方です。

 

私も語学学校時代によく耳にしましたが

学校に通うお子さんや

職場で英語を使うお父さんと比べて

海外赴任の際、お母さんは

圧倒的に英語に触れる機会がないそうです。

 

山本さんも、

お子さんの保育園が落ち着いてきた時に、

ご自身が英語をしゃべる機会が

あまりないことに気がつき

現地の日本人のママ友に相談したそうです。

 

するとそのときに勧められたのが

「音読」

だったそうです。

 

山本さんのお友達は

アメリカの日本語補習校で

日本語を教えていたのですが

 

日本語の国語の教科書を3ページ

毎日3回10~15分音読する

と言う宿題を出すことで

かなりの効果を実感したのだそうです。

 

これは日本に住みながら

英語を勉強しているご家庭でも

全く同じことが言えますね。

 

週に1回英会話教室に通っていても

1週間ぶりに英語を話したら

なかなか口が動かない。

 

日々の音読で口を外国語に慣らしておくことで

想像以上に大きな効果がある

 

とのこと。

 

このお話はかなり腑に落ちました。

 

「留学すれば英語ができるようになる」

と何もせずに現地に向かえば

渡航先で必ず苦労します。

 

ですが、

音読ならば、日本にいても

毎日少しずつの努力で大きな成果が得られます。

 

ということで

 

将来海外留学を考えているお子さんも

まずは中学校の教科書の音読から

始めて見ませんか。

 

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