いつも拙いブログを読んでくださり

ありがとうございます。



今は胆管がんで亡くなったパパの

闘病生活を振り返りながら

その時々にふと思い出した事、
残された家族の日常などを綴っています。
以前書いた内容と被る事もあるかと
思いますがお許しください。


年末に受けた健康診断で

乳がん健診のマンモグラフィで

引っかかってしまい

先日その精密検査(再検査)に

行って来ました



先に言ってしまうと

結果は異常なしでした!



大々的に大ごとのように書いてしまって

結果異常なしで…

大丈夫だよと心配してくださったのに

なんだか申し訳ない感じです



でも私は検査までの日々

いよいよ私の番が来たかってものすごく

動揺していました

だってもはや癌になる確率は

2人に1人の時代なんですから…



先生からは一年前のマンモグラフィには

何も映って無かった左胸の内側に

今回白い塊の影が映っていて

そこがなんなのか気になるのでと

エコー検査をしますと言われました



私は精密検査と書いてあったので

CT とか MRIとか

もしかしたら生検とかするのかと

ドキドキしていましたが



まずエコー検査をして

そこで何か映れば次の検査になるし

何も映らなかったら問題無しと言われて

少しホッとした気持ちになりました



エコー検査って

ゼリー状の物を検査する所に塗って

モニターを見ながら検査するのですが

見た所で私には何が異常なのかなんて

まったくわからなくて



とにかく先生が白く映っていた所を

何度も何度も繰り返して

調べていて

それが逆に不安で

何か異常があるから何度も確認してる?

そんな事が頭によぎりました



しばらくして先生から

「特に何も映らないですね」と

ん?

大丈夫ってこと?

そう半信半疑でいると

先生はそれからまた同じように

何度も繰り返して見ていて



え?

大丈夫って言ったんじゃなかったのと

また不安になって



それから先生が

「うん、大丈夫そうですね」

「特に何も映ってないです」

そう言ってモニターを見ながら

説明してくれました



「あ、はい」

見た所で良くわからないけど

とりあえず返事をして

でも大丈夫だったんだ良かったと

思いました



その後反対の右胸も念入りに

何度も繰り返して見てくれて

「待って!左胸は大丈夫だったけど

右胸に何か映る事だってあるよね!」

ホッとしたのにまた不安がよぎりました



結果右胸にも特に何もないとの事で

ようやくホッとできました



結局マンモグラフィに映っていた

左胸の白い影は

多分乳腺の影が映っていたみたいです



今回異常なしだったので

また来年乳がん健診を受けて下さいとの

事でした



再検査や要精密検査になるのは

怖いけど

こうして異常を見つけてもらえるって

ありがたいし幸せなことかもしれません



だってパパの胆管がんは

検診ではみつけてもらえなかったからです

検診を受けた時には

すでに癌に罹患してたはずなのに…

胆管がんと分かった時には

すでにステージ4aでした



どうしてパパの癌は

見つけられなかったんだろう

なんで

見つけてくれなかったんだろう



胆管がんは検診や人間ドックでも

見つけにくい癌だって

分かっているけどやっぱり悔しい



健康診断や人間ドックを毎年

受けていても

全ての癌が…病気が

見つけられる訳じゃないんだと

あの時知りました



私はたまたま運が良かっただけ

そう言う事だと思います。。。