胆管がんのパパ。



胆管閉塞の為、

肝機能障害と黄疸が出てしまっているので

金曜日に内視鏡的胆管ドレナージをしました。




当日の朝9時から

PCR検査をドライブスルーでまず受けて

結果がわかるまで車で待機していました。




1時間半くらいして

陰性だと結果が出たので

ようやく病院内に入って入院手続きをしました。




コロナの関係で家族でも病室には入れないので

私は一旦家に帰って夕方また病院へ行きました。




内視鏡的胆管ドレナージは

夕方4時半の予定でしたが

始まったのは遅れて夕方5時半くらいでした。




何せ主治医の先生は

朝から一般診療をしているわけですから

大変です。




そして終わったのは1時間後でした。

鎮静法でやったので

終わった時にはもう意識は戻っていましたが




でもまだ頭がボーっとしているみたいで

何か喋るんだけど呂律が回ってなくて

何言ってるのかわからない状態でした。




それからパパは病室へ

私は主治医の先生の話を聞きました。




ドレナージをしたので少しは黄疸も解消されるとの事。

ただもう少し奥まで入れて腸の中に胆汁を出したい場所があったのだけれど




胆管がんの手術の時に

管と小腸を繋げてあるけれど

そこのところが細くなってて最後の出口まで

到達できず…

なので胆汁をうまく外に出せないそうです。




胆管がんの手術から予防的抗がん剤治療をして

ずっと調子が良くて




年末あたりから急に腫瘍マーカーが上がって

再発かとMRIや造影CTをしたりして、でも再発らしきカ所が見つからなくて…




再発だと腫瘍マーカーは上がっていくはずなのに

一度上がった腫瘍マーカーが次からは下がってきていて…




それでも何か原因があるはずだと

腫瘍内科で骨シンチをして

骨転移はしてるものの主だって悪い所見はないとの事




その間に肝臓の数値が悪くなってきて

黄疸の数値も少し上がってきて…




ただ

今回少し白いカ所があって

その表面の細胞を少し取ってみたけれど

もしかしたらその白いカ所が再発カ所かもしれないとの事でした。




その細胞診の結果はまだわかっていません。




そして…




胆管がんは一度手術をすると

2回目も手術をする事はほぼないけれど

それでも違う手術の方法があるかもしれないし、

他に治療法があるかもしれない…




抗がん剤治療なら前回と同じ薬でするのか、別の薬でするのか…




そう言う事を踏まえて一度

胆管がんの手術をしてもらった大学病院へ行って今の状態を診てもらい、今後のことを相談してもらった方がいいんじゃないかと言うのが

主治医の先生、外科の先生、腫瘍内科の先生で検討した結果だと言うことです。




後はパパの気持ちかな



病院から帰ったのが遅かったので

その後娘と二人でコンビニへ夕飯を買いに行きました。

ふと車の外を見ると

綺麗なライトアップが見えて




買い物の後そのライトアップの場所まで

車を走らせました。





道路沿いに並ぶ八重桜のライトアップ

昨年はコロナの影響で

ライトアップはありませんでしたが今年はライトアップしてくれて…

もやもやしてた気持ちが少し楽になりました。





ステントを留置したパパは

予定通り2泊3日で帰ってきました。

胆汁流れが良くなったのか

便も元の色に戻ってストレスが無くなったと

嬉しそうに話してくれました。




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【今までの経過】

2019年(令和元年)  9月26日 体調不良始まる

2019年(令和元年)12月10日 胆管がん手術

2019年(令和元年)12月21日 退院

2019年(令和元年)12月26日 腹膜炎で再入院

2020年(令和2年) 1月23日 退院

2020年(令和2年)   2月12日〜6月10日抗がん剤治療

2021年(令和3年) 3月 骨転移

2021年(令和3年) 4月 再発?


術後1年4ヶ月