皆さん、こんにちは☀️
起用はなんだかじめじめしてて嫌ですよね💦
除湿入れないと過ごしにくい昼間になりそうですね。
今日は浮腫みについてお話しします。
浮腫みとは
体内の組織や細胞間に過剰な液体が溜まり、腫れや膨張を引き起こす状態を指します。特に脚や足、手や顔などに現れやすいですが、全身に発生することもあります。
浮腫みの原因
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生活習慣によるもの:
- 長時間の立ち仕事や座り仕事: 長時間同じ姿勢でいると血流が悪くなり、体液が溜まりやすくなります。
- 塩分の過剰摂取: 塩分を摂りすぎると、体内のナトリウム濃度が高まり、水分を保持しやすくなります。
- アルコールの摂取: アルコールは血管を拡張させ、水分の再吸収を妨げるため、浮腫みを引き起こします。
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健康状態や病気によるもの:
- 心臓疾患: 心臓のポンプ機能が低下すると、血液がうまく循環せず、体液が組織に溜まることがあります。
- 腎疾患: 腎臓が体液のバランスを調節できない場合、体に余分な水分が溜まります。
- 肝疾患: 肝臓の機能低下により、アルブミンなどのタンパク質が不足し、血管内の水分保持が難しくなります。
- 静脈瘤やリンパ浮腫: 静脈やリンパ系の異常により、血液やリンパ液がうまく流れず、浮腫みが生じます。
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ホルモンの変動:
- 月経前症候群(PMS): ホルモンの変動により、水分を保持しやすくなることがあります。
- 妊娠: 妊娠中のホルモン変動や血液量の増加により、浮腫みが発生しやすくなります。
※梅雨時は気圧の変化が激しいため、自律神経の働きが乱れやすくなります。自律神経が乱れると、体温が下がったりして血行を滞らせる原因になることも。この滞った血液から水分がしみ出て、体内に溜まり、むくみにつながりやすくなります。
浮腫みの症状
- 手足や顔の腫れ
- 指で押すと跡が残る(圧痕性浮腫)
- 重だるさや違和感
- 靴や指輪がきつくなる
- 肌の張り感や引きつり感
浮腫みの対策と予防
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生活習慣の改善:
- 適度な運動: ウォーキングやストレッチなどの軽い運動は血流を促進し、浮腫みを防ぎます。
- 塩分の摂取を控える: 食事の際に塩分を控えめにすることで、体内のナトリウム濃度を調整しやすくなります。
- アルコールを控える: アルコール摂取を減らすことで、浮腫みを防ぐことができます。
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水分のバランスを保つ:
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- 十分な水分摂取: 体が脱水状態になると、水分を溜め込もうとするため、適度な水分摂取が重要です。
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適切な姿勢:
- 足を上げる: 座った状態や寝るときに足を高く上げることで、血液の戻りを助けます。
- 頻繁に体勢を変える: 長時間同じ姿勢を避け、定期的に体を動かすよう心がけます。
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専門的なケア:
- マッサージ: 血流を促進するために、リンパマッサージや足のマッサージを行うと効果的です。
- 医療機関での治療: 浮腫みが重度であったり、原因が明らかでない場合は、医師に相談して適切な治療を受けることが重要です。
浮腫みは生活習慣や健康状態、ホルモンの変動などさまざまな要因で引き起こされます。適切な予防と対策を行うことで、浮腫みを軽減し、快適な生活を送ることができます。浮腫みが続く場合や重度の場合は、専門医に相談することをお勧めします。
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