みなさんこんにちは、エアーマンです!
タイトルの付け方のうまさに内心ドヤ顔しておりますw
今回は新テーマ【カード考察】としまして、先日発表された新カードの使い道などを考えていきたいと思います!
まずは今日考察するカードの紹介から!
《ダークエンジェル・オリヴィエ》
進化前 9/4/4
ファンファーレ 自分のEPを3ポイントにする
9コスと重くはあるものの進化権であるEPを3にするという特殊な効果を持っています
しかもニュートラルなので、いろんなデッキでの可能性が考えられます
公式のお言葉通り、『追加の3回進化はゲーム終盤で圧倒的な力となる!』
まさにその通りです!
なんといってもそのポイントは、お互い進化を使い果たしたゲーム終盤、こいつを出すことで、進化を一気に3回に!
3回の進化でこちらだけバリバリ攻撃でき、終盤戦をかなり優位に進めることができるようになるわけです
もともと2回しか進化が使えず、ルール改正によって若干厳しくなった先行
今まででは終盤相手のみに進化を残して戦わなければいけない場面なども多いのですが、このカードを使えばそんな不安も一気に解消できます
そもそも、このゲームにおける『進化』というのは、基本的にステータスを2/2上げ、相手フォロワーのみの疾走を付与するというものです
現在、全てのカードを実質『進化状態にする』と言っても過言ではないカードが既に存在します
それは、みんな大好き(え?)《サタン》です
《サタン》
進化前 6/6
ファンファーレ 自分のデッキをアポカリプスデッキにする。
みなさん知っていると思いますが、このアポカリプスデッキは非常に強力で、実質常に進化状態と言っても過言でもないカードで構成されています(主に沈黙の魔将)
サタンが終盤に試合を決定づけるカードであるのと同様に、オリヴィエもコスト9という重みとその強力な効果から、決めてしまえばほぼ勝利が確約されるようなカードになる可能性はあります
サタンに関していうと、アポカリプスデッにはハズレカードである《サタンズサーヴァント》
「やあ」
が存在することもあり、サタンを出してもその後数ターンは予断を許さない状況となります
しかも、10ターン目はサタンを出すことで終わってしまうため、進化権が残っていなければ場に何も干渉できずに相手に回してしまうことになります
結果その次のターンで負けてしまったりすることもあり、10ターン目の次のターンに死なないような状況を、それまでに作り出さないといけないわけです
しかし、そこをうまく凌ぐことができれば、トップディースで形勢逆転したり、沈黙の魔将やアスタロトの宣告で一気に決めてしまうこともできるかもしれません
つまり、サタンには均衡状態でのトップ解決能力が高いわけです
もちろん、進化権が残っている場合は鬼門の10ターン目を凌ぎやすくなるで、不利対面からの形勢逆転も大いにありえます
ここまではただサタンについて考察しているだけになっていますが、今したいのはオリヴィエの考察ですねwwww
ここでもう一度効果を見てみましょう
《ダークエンジェル・オリヴィエ》
進化前 9/4/4
ファンファーレ 自分のEPを3ポイントにする
一方オリヴィエは、出したターンに即進化ができ、場に干渉できます
相手の大型フォロワーを倒し、次に繋げる
これがこのカード最大の利点でしょう
場のカードに干渉することで、不利展開に持ち込まれることなくこの先の展開へと進めることができるのです
つまり、サタンより実質2ターン早く動けるわけです
しかし、オリヴィエはデッキそのものを変えるわけではないので、その後の展開は自分のデッキに依存します
サタンの場合、トップ1枚で解決できる場合も多いですが、オリヴィエはドローで低コストフォロワーを引いたりしてしまうと、進化しても場に影響を及ぼせない可能性もあります
しかし、例え引いたのが《ゴブリン》でも、相手の弱体化した大型フォロワーくらいなら倒せるので、延命くらいにはなれるはずです
ですが、いくら延命と言っても、オリヴィエ自身を進化させた場合だと進化権は2回しか残っていません
サタンと違って、ドローによっては、不利対面を一気にひっくり返せるカードとまでは言えません
ここで逆に考えてみましょう
9ターン目にオリヴィエを出し、10ターン目にサタンを出すというパターンです
この場合、8ターン目までに進化を全て使っていいという安心感と、10ターン目のサタン進化、サタンズサーヴァントを引いてしまったときの進化とできるので、お互いの弱点をカバーし合い、この段階でほぼ勝利が決まったようになりますねwww
しかし、カードを2枚引かなくてはいけないため、序盤の事故が怖くなるのは明らかなのです
こればっかりは実際にプレイしてみないと分からないのですが、個人的にはオリヴィエ2サタン2、またはオリヴィエ2サタン1というのが安定しそうです
オリヴィエを多めに入れることで、序盤から進化を使っても巻き返せるので、序盤からバンバン進化を使っていけます
仮にサタンを引けなくても、中級フォロワー等を引けば、十分盤面は取り返せることでしょう
ここからは、クラス別に話を進めていこうと思います
そもそも、現環境トップはロイヤルと言われています
その中でPP9まで粘るというのは簡単なことではありません
現在、サタンを搭載していることの多いデッキと言えば、【ビショップ】と【ドラゴン】が挙げられることでしょう
ビショップでは、守護で凌いでサタンを出すのが基本です
うまくいけば途中進化を必要とせずとも凌ぎ切ってしまうこともあります
ビショップの負けパターンというのは、序盤でうまく守りきれずに押し切られるか、終盤相手の大型フォロワーに圧倒されてサタンを出すタイミングがなくなる、ハゲを引けないというのがあります(あくまで個人の考えです)
オリヴィエを使うことで、前者に弱いのは変わりませんが、2番目に関しては手薄になった終盤、相手フォロワーに対応しながらこちらの次の一手を残すことができるので、ドラゴン相手なんかには戦いやすくなることでしょう
(最後は知らん)
逆にロイヤルなんかと戦う時には、9ターン目に持って行った時点で既に勝ったようなものとなる場合が多いので、確実に勝利を呼び込めるサタンのほうがいいですね
環境に合わせて・・・と言ったところでしょうか
また、4/4のため《守護の陽光》圏外というのはちゃんと調整されていますねw
一方ドラゴンでは、PPを増やしてサタンを出すのが基本です
その中で、《竜の伝令》や《騎竜兵》などでフォロワーのコストを下げて戦うこともできます
オリヴィエを使う場合、ビショップでは8ターンで進化全てを使うことができます
しかしドラゴンでは、例えば《騎竜兵》でPPを7にすると、6ターンで進化を全て使うことができ、これは中盤がかなり楽になることに繋がります
序盤からバンバン進化を使って盤面を確保し、早いタイミングでオリヴィエを出す
そして終盤、サタンに頼ることなくとも場を維持し、試合に勝つことができます
このカードをデッキに入れることで、進化をどんどん使うことができるようになるため、《スカイドラコ・エチカ》がより使いやすくなることでしょう
エチカで進化を消費してPPを一気に増やし、早い段階でオリヴィエを出して終盤で進化復活!
相手には発狂もんですねwww
中盤が楽になるのは明らかですが、それでもやはりドラゴンは序盤のケアは必要ですけどねー
それ以外のデッキに関しては、現状やはり9コストという重さからあまりオススメしません
《ケリドウェン》はオリヴィエと同時に発表された新カードですが、5ターン目で進化して4コストのフォロワーが出てくると考えるとくっそ強いです
もちろん、終盤になるにつれて効果は強力となるので、終盤オリヴィエと一緒に使うともうヤバいです
《ケリドウェン》のように、中盤でも使えて、終盤で進化させても十分役割を持てるカードなどがあれば、オリヴィエ1枚から形成逆転というのも出てきて、使いやすくなるでしょう
注目してほしいのは下の公式コメントです
『自身を強化するだけでない、進化の新たな使い道を持ったカードが多数登場!』
これは楽しみですね・・・
今後序盤中盤で引いても場に干渉でき、終盤で引いても腐らないフォロワーなどが出ると、オリヴィエの評価は一気に変わってくる気がします
まとめ
・サタンと違って出たターンに場に干渉することができる
・EP3にするのは強いが、速攻の対策は必須
・自身を早い段階で出せるドラゴンで使える
・今後出る新カードによっては他のクラスでも使えるようになるか?
・やっぱりアグロは強い
ここまで長々と見ていただいてありがとうございます
個人的には、とりあえずドラゴンに入れて使ってみようと思います
このカードを使うようなデッキが流行れば、アグロ系のデッキがさらに強くなり増えることもあるので、難しいですが
それと、今後出るであろうカードには期待ですね!
最後に、これはあくまで個人的な考えですので、ここはこうじゃない?とか、それは違うよ!とかあったらぜひとも気軽にコメントください!
みなさんと一緒に使い方を考えていきたいので!
新カードを年4回ほど出すと言っていたシャドウバースですが、このように新しい効果を持ったカードが増えると、対戦に深みが増して、さらに面白くなりそうですね!!
じゃあ、また!