東野圭吾原作「手紙」
---服役中の兄から届く手紙が起こす憂鬱
2006年製作/121分/日本
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
原作:東野圭吾
監督:生野慈朗
出演:山田孝之、玉山鉄二、沢尻エリカ
工場で働く20歳の青年・直貴には、刑務所に服役中の兄がいる。
弟の学費を手に入れるため強盗に入った家で、誤って人を殺してしまったのだ。
そんな兄のせいで人生が狂わされ、夢さえも諦めてしまう直貴。
そして愛する女性との幸せまでもが脅かされた時、直貴はある決断を下す……
プロのお笑い芸人になる夢を持つ青年、直貴。
しかし彼は、夢や仕事、恋愛といったもの全てを諦めていた。
それは兄の剛志が、彼を大学に行かせるために強盗に入った家で殺人を犯し、刑務所に服役しているためだった。
兄の弟に対する兄弟愛が、とんでもない事件を引き起こすのだ。。
沢尻エリカの演技が決して上手とは云えない。
彼女には、関西弁は無理だと思う。むしろ標準語でも良かった。
東野圭吾は、当代一のストーリーテラーだ。
犯罪犠牲者も加害者家族も同じように、厳しい現実が待っているのだろう。
見逃した人には激しくおススメ。