マラッカ海峡にねむる栄光
---テニスプレイヤー「佐藤次郎」の無念
1934年、世界ランキング3位のレジェンド「佐藤次郎」が自殺する。
彼は、ヨーロッパ遠征の帰途、マラッカ海峡に投身自殺した。
全豪オープン5度の準決勝敗退を悲観したとされていた。
周囲の期待と重圧は、現在の比ではなかった。
同じ様なケースに、1969年東京五輪のマラソン銅メダリスト
「円谷幸吉」選手の自殺がある。
なお、東京五輪では、柔道の金メダリスト「稲熊功」がいる。
彼は、2001年に会社経営失敗の責任をとって割腹自殺を遂げた。
短い現役生活を終えて、人生を見失った気の毒なアスリートたちは、相撲界にも芸能界にも散見できる。
店長は思うのだ。誰でも夢を見失うと生きてはいけないものらしい。