1999年発生の「光市母子殺害事件」をご記憶だろうか。
この事件をモチーフにした人気漫画がある。
2016年ヤングキングで連載された。
凶悪犯罪の被害者に変わって、犯人に復讐する二人の男を描いている。
その第1話こそ「光市母子殺害事件」であった。
漫画の描写より、現実の事件の方が酷い。
犯人は、泣き叫ぶ生後間もない子供を床に叩きつけて殺したのだ。
裁判をめぐる状況はワイドショーで連日報道されていた。
死刑を希望する遺族や関係者、また死刑に反対する人権派の弁護士との対立が鮮明になった。
被害者の代わりに恨みを晴らしてくれる。それこそ「必殺仕事人」だ。
裁判は恨みを晴らす場ではない。仕事人が現実に居ればなあ。。