アトランタ五輪の「松田直樹」選手
松田直樹は、熱い心を持った永遠のサッカー少年だった。
16年間在籍「ミスター・マリノス」と呼ばれた彼に、思いもよらぬ”戦力外通告”
彼は、大好きなサッカーを続けるために移籍を決意する。
そんなチームの判断に怒り狂ったサポーターたちは、大挙してクラブに詰めかけて騒ぎを起こした。
愛し続けたマリノスでの最後の試合を終えた後、
『オレ、マジにサッカーが好きなんㇲよ』と発言している。
トルシエ・ジャパンでは、ベスト16進出の原動力になった。
熱血漢を絵に描いたような性格で、プレイスタイルは熱く、退場も多かった。
だが彼は、誰よりもサポーターから愛された。


