アイドル映画黄金期を築く---角川3人娘の活躍「原田知世」 | ブロッコリーな日々

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アイドルマート下花店店長の落書き

当時中学生だった「原田知世」の映画デビュー作だ。

それが「時をかける少女」である。

時をかける少女(1983)

劇場公開日

1983年7月16日

筒井康隆の名作SF小説。

この作品を「転校生」の大林宣彦監督が映画化した青春ファンタジーだ。

 

高校生の「芳山和子」は、学校の実験室で白い煙とともに立ちのぼったラベンダーの香りをかいだ瞬間、意識を失い倒れてしまう。

それ以来、時間を移動してしまうような不思議な現象に悩まされるようになった。

そして、「和子」は、同級生の「深町一夫」に相談するのだが---

 

本作が映画初主演となる「原田知世」がフレッシュな魅力でヒロインを好演し、大ブレイクを果たす。

彼女は、「薬師丸ひろ子」と並ぶ角川映画の看板女優となるのだ--