今や、和田アキ子をも凌ぐ”芸能界御意見番”のデビ夫人。
彼女の、若い頃の容貌は美人過ぎるのだ。
それはともかく、彼女には驚愕の”武勇伝”があったのだ。少し古いが発掘しよう。
1993年、当時彼女は元インドネシア大統領の第三夫人であった。
彼女は、オスメニア元フィリピン大統領の孫娘「ビクトリア」に大怪我を負わせるのだ。
事件後にデビ夫人は、コロラド州刑務所に収監されている。囚人服を免除され、快適な環境で服役したという。つまり、セレブだったのだ。
この暴力事件、彼女が一方的に悪かったわけではない。
「ビクトリア」に侮辱を受けてデビ夫人は激昂するのだ。
それは、『彼女はスカルノ大統領の妻ではない。ただの高級コールガールだわ』というもの。
さらに『整形で若く見せている』と暴言を吐いたそうだ。
怒り狂ったデビ夫人は、シャンパングラスを「ビクトリア」の顔に叩きつけた。彼女は37針も縫う大怪我をしたのだ。
今にして思えば、デビ夫人は、自分でもそうかしら、と思っていたのではないだろうか。
だから、笑って済ますことができなかったのだろう。
これからも元気で活躍して欲しい。