ガールズ・ステップ
劇場公開日
2015年9月12日
人気ガールズグループ「E-girls」の最年少パフォーマーとして活躍し、
映画「ソロモンの偽証」2部作でも重要な役どころを演じた、
石井杏奈の映画初主演作。
ストーリー
女子高生の「西原あずさ(石井杏奈)」は、誰に対しても八方美人だった。
彼女は、”パシリ”さえも喜んでやるのだ。
そんなある日、「あずさ」は必修のダンスのテストを欠席した。しかも、単位が足りないことを理由に体育教師の「藤原先生(音月桂)」に職員室に呼び出されるのだ。
そして、「藤原先生」は、不足する単位を補うため2週間後に開かれる町内会のダンスイベントへの参加を命じるのだった。ところが、そこに友達は一人も居なかった。しかもクラスから“ジミーズ”と呼ばれてバカにされている根暗な「片瀬愛海(小芝風花)」、周囲から勘違い女呼ばわりされている「小沢葉月(小野花梨)」、ガリ勉の「岸本環(秋月三佳)」、そしてつい最近まで停学処分を受けていた不良の「貴島美香(上原実矩)」といった事情を抱える同級生がいたのだ。
「あずさら」は、ダンス講師として招かれた謎のチャラ男「ケニー長尾(塚本高史)」の指導を受けることになった。「あずさ」は彼からダンスのセンスを見出されてセンターに抜擢されるのだ。
そして迎えたダンスイベント当日、会場には「あずさ」の隣に住む幼馴染の「池辺保(磯村勇斗)」の姿があり、「あずさ」らは緊張しながらも何とか踊り終え、無事にダンスの単位だけはもらえることになる。
やがて、「あずさ」は「ケニー」からダンスを続けることを勧められ、引き続き5人でダンス活動を続けることになるのだ。そして、次の目標は更にレベルの高い「全日本高校生ダンス選手権」に出場することなった。成績が落ちたことを理由に不参加を決めた「環」を除く4人で正式にダンス部を結成することになった。「あずさ」がそのキャプテンに就任した。
しかし今度は「葉月」が水泳の練習を理由に参加せず、3人は再びケニーにコーチを依頼するのだ。
ところが、ダンス部の練習場である体育館は、「あずさ」の友人もいるチアリーディング部も使用していた。そこで3人は争いを避けるため、週2日だけ端っこで練習する取り決めをする。ある日チアリーディング部といざこざを起こし、「あずさ」らは体育館を追われてグラウンドで練習をすることになるのだった。
「石井杏奈」のみずみずしい演技を観よう。
感動の結末は伏せておく。
見逃した人には激しくおススメ!