舞台役者でも成功した?---演じる歌手「中島みゆき」の凄さ | ブロッコリーな日々

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アイドルマート下花店店長の落書き

「中島みゆき」のコンサートに行くと、まるで「舞台空間」に入り込んだような深い衝撃を味わう。「中島みゆき」は、唄っているのではなく演じているのだ。ソロ歌手の限界を超えていると店長は思う。いやむしろ、当世のトップアイドル「AKB48」や「乃木坂46」には、真似のできない凄さがある。セリフも多いのだ。

歌手以外の表現者、例えば、彼女は舞台役者でも成功しただろう。「大竹しのぶ」を想起してみよう。

そう言えば「大竹しのぶ」の歌唱力は一流で、そのへんのアイドルを寄せ付けない。中島みゆきの「時代」はもうずいぶん前のヒット曲だが、今でも色あせない名曲だ。そう言えば、曲が終わった時の彼女の「お辞儀」にはその日の店長はいたく感動したものだ。指先から足先まで気を抜かない華麗さ。その姿の美しく、圧倒する姿勢は、歌姫という「天使」が舞い降りて来たかのようだった。