此処ではない何処かへと | Early2のブログ

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彫金で頑張りたい人の為のブログ。
買う専門の人には退屈ブログ。

GLAYです。

一応、触れておきます。

何がですか?

という方はスルーしてください。

 

今回は

 

此処 = マルシェ(手作り市)

ではない

何処か = マルシェ以外

 

を考えてみます。

 

 

まずは自分の作品の層を知る

 

大前提として、

 

自分の作品の層がマルシェに来る層と違う。

そこかしこで毎週のようにマルシェは開かれているというのに、

自分はそこに出ても売れない!

悔しい!

 

あなたの作風がマルシェにそぐわない。

こともない。

ならば頑張ってください。

更に。

 

 

やっぱり売れないんですけど。。。

 

 

およ、

ビーチク見えそう。

 

とか思ったあなたは

私と同じくゴミ野郎なので、

たぶんマルシェにはそぐわないことでしょう。

お互い頑張りましょう。

 

 

売れない物は売れないので仕方がありません。

 

どんなに良い物だろうが、

そこに来る人と物が合っていなければ

売れるものも売れません。

 

ごく稀に買ってくれる人もおりますでしょうが、

そんなマルシェですら売れるなら、

あなたに合った場所で売れば更に売れるでしょう。

 

 

私に合った処とは、、、?

 

どこなんでしょうね。

 

逆説的に考えてみましょう。

マルシェに合ってる物とは何でしょうか。

 

(独断と偏見で)

【マルシェに合うマテリアル】

・シルバー ×

・真鍮 △

・ピューター ×

・ウッド 〇

・レジン ◎

・紙 〇

・粘土 〇

・ファブリック ◎

・オーガニック(花、蕾、自然素材) ◎

・ビーズ ◎

 

真鍮は△としましたが、

どちらかと言えば〇寄りです。

作風によってどちらかに振れます。

競合が少ない分、

なんならオイシイかもしれません。

 

 

どうしてもマルシェで売りたければ真鍮一択

 

真鍮がなぜマルシェでうけるのか。

 

それは安いから。

そして風合いのある古美が、

アンティーク好きの女性の好みに合うから。

なにより安いから。

 

古美は鏡面に仕上げるよりも手間が少ないので

願ったり叶ったりです。

糸鋸使いに慣れている方ならば

苦はないでしょう。

 

 

でもなあ・・・・って思っているあなたは

こだわりが捨てきれない人です。

 

それは悪いことではありません。

 

こだわりがない人ほどブレます。

ブレは作風にも如実に反映され、

ラインナップに統一感がありません。

 

世の中にはセレクトショップなるものがあり、

なぜブランドでもない中間のような店に

人は全幅の信頼を寄せるのかと言えば、

その店がピックアップするものが心地よいからです。

それが提案力です。

 

などとそれっぽく言ってみました。

作り手が提案出来たら手っ取り早いですよね。

それは事実です。

 

(単純に決めかねているだけならダメですが)

彫金家であるあなたが

今作っているものを見てみて、

やっぱりマルシェには合わないかなー

と思い、

でも売りたいなら真鍮で作ればいいじゃない!と言われて、

うーん・・・そういうことじゃないんだよなー

って思ったとしたら、

それは売るために作っているのではなくて、

あなた自身ふわっとした想いを抱えながらも、

なんとなくは提案したい物があるのだと思います。

するとこうなります。

 

 

大きな箱でやろう!(クリックするとgoogleが開きます)

こうなりますよね。

引っ張った割にはこれかいっ!って言われそう。。

 

マルシェはいろいろなところで開かれていますので、

売るというよりはイベント慣れのためにも

出ておくと良いかと思います。

最初は自分の意識の低さに恥をかくと思いますが。。

 

という具合に目的を変えてみて

出てみると良いかと思います。

 

もう既に何度も出展して

何かを感じている方は、

大きな箱に挑戦してみましょう。

頑張りましょう。

 

 

参考になれば幸いです。