日銀は18―19日の金融政策決定会合で決めたこと。
(参照:ローター記事:日経平均は続伸、4万円で高値引け 日銀会合通過で安心感)
大規模金融緩和策の修正を賛成多数で決めた。
物価2%目標の持続的・安定的な実現が見通せる状況に至ったと判断、
マイナス金利を解除して無担保コール翌日物金利をゼロー0.1%程度で推移するように促す方針に変更した。
イールドカーブ・コントロール(YCC、長短金利操作)の枠組みを撤廃するほか、
上場投資信託(ETF)や不動産投資信託(REIT)の新規の買い入れも終了する。
一方で、市場で不連続性が生じないように国債買い入れは継続するとした。
この結果を受けて市場の反応は、TOPIX(東証株価指数)は4日続伸し1.06%高でした。
私の私設日本株の個別銘柄ファンド(自身の運用なので手数料ゼロw)は、0.64%高でした。
一番気になるのは、「物価2%目標の持続的・安定的な実現が見通せる状況に至ったと判断」部分で、ほんとか!?確実にそう言えるのか?!っていう部分です。
下記私のシナリオを維持するうえで、継続的なインフレ経済が不可欠だからです。
まあ、これから1年ほど、しっかりと日銀の判断が正しいのかどうか、見ていきましょう。
「日本経済がデフレからインフレに転換しようとしていることに気づき、加えて主要先進国の中で日本が唯一低インフレで金融緩和を継続し、おまけに円安、こういう条件がそろえば、経済成長加速していきます。
あとは景気の好循環を待つだけです。
収益拡大→賃上げ→消費増→収益拡大→賃上げ→消費増→収益拡大→賃上げ・・・・
今後の日本株の株価の上昇が期待できますので、昨年から、日本株投資は中長期投資に軸足を移しました。」