長期投資におけるもっとも重要なリスク管理は、リスク資産:非リスク資産、で示されるリスク資産比率、非リスク資産比率でもどちらでも構いませんけど、です。

あと、リスク資産内のポートフォリオも、重要な管理対象になっています。

 

私の場合、リスク資産は、「多分生きている間使わないであろう資金」の範囲内で、運用していますし、今後の追加資金投入もその範囲内で行う予定です。

そのため、今後の相場暴落等で例えリスク資産がゼロになっても、(それはそれで気持ち的にはメチャメチャ悲しいですけど)、死ぬまで貧乏はなく現役時代と同程度の生活レベルで生きていける感じになるよう計画しています。

 

ということで、リスク資産比率は大丈夫なので、私のリスク管理は主にポートフォリオの構成割合の管理になります。

上記が私の2023年末時点のリスク資産のポートフォリオですけど、この中のリート、特に日本のリートの運用が、世界リートやオルカンに比べ、著しく劣っています。

日本リートの利益率は8%ぐらい、世界リートは45%ぐらい、オルカンは48%ぐらいという感じで、資産配分比率も当初、日本リート:世界リートを5:4にしていましたが、現状5:5になっています。

 

NISA口座でのオルカンの積み立ては1540万円分残って現状積み立て途中で資産形成期なので、このリート内のリバランスは、世界リートの売却無しで、日本リートを買い進めて、リバランスをしようと思っています。

今年からのNISA口座のオルカン以外は、特定口座で、それまで積み立てていたオルカンも含め運用していますので、売却しても枠の問題は出てきません。

無リスク資産はそれなりに余裕があるため、売却無しのリバランスが良いかなあと思っています。