FIREすると、気になることが3点です。

 

単純ですが、衣・食・住、です。

 

「衣」は、あまり重視はしていませんけど、TPOに応じ、礼服、スーツ、ジャケットぐらいはクローゼットに準備しています。

普段は、部屋着で家の中で過ごし、外出時は近くのコンビニだったらコートを羽織って部屋着のままで外出することもありますけど、多くはそれなりのカジュアル着で外出します。

 

「食」は自炊が主です。時々出前は頼みます。

外食は、外出時時々ランチサービスを利用しますが、親や友人が来たときは、好んで外食を選びます。

 

「住」は、2017年に、大阪中心部で、駅徒歩1分の所に中層マンションの3LDKを現金購入しました。それまで関東で住んでいた同じく駅徒歩5分の高層マンションの2LDKは購入時の1.7倍ほどで翌年の2018年に売却しています。

私には一戸建ての選択肢はなかったです。自治会との付き合い、庭掃除、家の外回りのメンテなどが面倒で、それらをお金で解決できるマンション一択でした。2年ほど前から、2週間に1回のペースで室内掃除がメインの家政婦さんに来てもらっていますので、より快適になっています。

今のマンションでは、一部屋は和室の客間、一部屋は寝室、一部屋は書斎で、LDKは食事の時だけ利用する感じにしています。角部屋で全部の部屋に南向きの窓または西向きのバルコニーがありますので明るい感じですが、最近流行りの二重窓じゃないのが残念ポイントです。

ただ、一人住まいでこの環境ならいいと満足しています。

普段は、リビングではなく書斎に籠っています。

書斎には、ロッキングチェアに座って使う大きな机、エアコン、TV(リビングにもあります)、2画面で使用しているデスクトップPC、光回線ネットがそろっていますので、一日中書斎にいても不自由しません。

飲み物は、キッチンに電気給湯ポットを置いていて、必要に応じて急須にお茶を入れに行き、急須を書斎に持ってきて、お茶を飲んでいる感じです。

 

あと、あまり手間をかけずきれいを保てるトイレに拘っています。

自動蓋開閉付きで除菌水を使用前後に自動で吹きかけるウォッシュレットにしています。

小便は一人住まいを始めたころから座ってして尿の飛散を防いでいます。来客にも「立しょん厳禁」って言っています。

断水時を考え、断水後1回は流せるタンク式を選んでいます。

 

車は、大阪中心部の駅近に住んでいるので、必要ありません。

必要時はレンタカーを利用しています。

車を所有は、車本体価格、駐車場代、税金、保険料、ガソリン代で年間150-200万円ほどかかりますので、マンションの立地を考えると無駄と思っています。レンタカーなら1週間借りてもその都度10万円ほどです。

その代わり、電動自転車と原付バイクを持っています。

近くに行くときの地下鉄代やタクシー代の節約になります。自転車と原付バイクの年間コストは、車体代、駐輪場代、保険料、ガソリン代で、10万円程度です。

 

賃貸という選択肢もあるのに、なぜあえて持ち家リスクのあるマンションを買ったかというと、高齢化に伴うリスクを気にしたからです。例えば、身寄りのない高齢者との契約を避けるとか、無職の高齢者との契約を避けるとか、よく知らない大家とのトラブルを避けるとかありますね。

持ち家リスクは、現金で一括購入しローン払いリスクをなくしたり、維持費を比較的見通せる中層マンションを選び、火災保険・地震保険に十分に入って災害リスク低減したり、人気のエリアの駅近立地のマンションを買い、売却リスクを低減しています。

あと、長く住む場所ですので、それなりの価格帯のマンションを選ぶことで、より快適な住環境になる感じですよね。

 

移動・生活しやすい立地、それなりの所得のある住民、大通りで走る最近は暴走族ではなく爆音族の音は夜時々聞こえますが普段は静かな環境、いつもきれいなトイレ、便利設備がそろった書斎、などなどで、毎日快適に過ごしています。

 

ただ、どんな環境だろうとも、FIRE後は、経済的リスクを気にしなくてもいいというのが、基本中の基本であることは言うまでもありません。