私の運用元本は、多分一生使わないお金です。

少なくとも、向こう20年は使う予定も必要もありません。

そういう資金を使って、運用しています。

 

なお、運用は市場価格商品で行いますので相場の上げ下げによる価格変動によって、普段の生活に影響させないことが基本です。この対策は、私の場合、運用資産と別枠の20年分ほどの生活防衛資金の確保です。

 

2018年6月から運用を再開し、現在は、個別株と投資信託の併用で運用していますが、だんだんと個別株の割合を減らし、将来的には投資信託を100%にするつもりでいます。

個別株の割合を減らすと言っても、当初の投資額に対する個別株の配当利率は5%超あります。だから、そんなに急いで売却する必要もないので、相場を見ながら、慌てず騒がず、ゆるゆると売却していくつもりです。

 

以上が、これまでの方針ですけど、現時点での方針とほとんど変更はありません。

 

ただ、新NISAが今年から始まり、上限枠が1800万円、非課税期間が無期限となったことで、投資信託の積立速度を加速して行きます。

具体的には、特定口座のオルカンの一部を売却しながら手持ちの現金も加え毎年360万円分のオルカンを新NISA口座で購入して最短の5年間で1800万円の上限枠を埋める計画です。

この場合、特定口座で過去5年間くらいのオルカンの運用実績を極力無にしない同日売買で枠を埋めていく予定です。

投資信託の運用は、旧積み立てNISAの運用分と合わせ、非課税運用2000万円+特定口座分の投資信託の運用、となる感じです。

 

下のグラフは、運用を再開した2018年6月から昨年末までの個別株と投資信託の合計の毎月の運用実績です。(具体的な金額は差しさわりがあるので伏せています)

利益率(赤線)は、投資額に対して54%位あります。

売買による実現損益や配当はここには含んでおりません。

株式投資額(薄い緑色)は、だんだんと減らして行く予定です。

補助線で示していますが、2022年末から2023年末までで、27%利益率がアップしています。この理由は、投資信託、日本の個別株ともに、大きく上がったからです。

 

上記評価損益に、株式配当と売買の実現益を加えた運用成績は、2018年6月から2023年12月までの間で、年率で、13.8%の運用利回りを上げていました。

まさに、巷で見られる投資詐欺レベルの高い運用利率となっていました。

投資勧誘はしておりませんし、私の方は実績です。誤解なきようw。

 

以上、2023年末までの金融資産の運用結果、でした。